女学園の王子様
官能リレー小説 -
性転換/フタナリ
この作品は官能小説です。
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書き出し
少女はその学び家を見上げていた……先週までランドセルを背負っていたが今はレトロな外見を旅行鞄を模したスーツケースが足元にあり大きなリュックサックを背負っている。
「……」
歴史ある建物と誰もが分かる学び家……今や絶滅危惧の全寮制学園に六年間通う事になる自分はどんな顔をしているのか……桜並木が如何にも“名門女学園”と分かる。
「新入生の櫟 歩さんですか?」
背後から聞こえた声に彼女は振り向く、腰まで届く髪の毛が桜の花弁を捕まえる。
「はい」
「ようこそ、私立櫻宮学園へ……ハウスメイトコースの楠瀬 ユカです」
「……」
歴史ある建物と誰もが分かる学び家……今や絶滅危惧の全寮制学園に六年間通う事になる自分はどんな顔をしているのか……桜並木が如何にも“名門女学園”と分かる。
「新入生の櫟 歩さんですか?」
背後から聞こえた声に彼女は振り向く、腰まで届く髪の毛が桜の花弁を捕まえる。
「はい」
「ようこそ、私立櫻宮学園へ……ハウスメイトコースの楠瀬 ユカです」