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ふたなり淫神 リア
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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ふたなり淫神 リア 5

リアは彼女に気づかれないように後をつける。

もちろん、久しぶりに美少女とセックスできるという淫らな考えが、彼女の頭の中を支配していたが。

「えへへ♪どんな娘なのかな?」

リアは半透明になると、例によって背後から、ススっと自らの体を少女に重ね合わせた。

「あっ!?」

リアが彼女の中に完全に入ると、苦しそうに少女がよろめく。

少女の瞳の光は失い、泥人形のように無表情になる。

だが、すぐに元の光に戻ると、先ほどとは違い、明らかに妖艶な笑みを浮かべていた。

「うふふ。やったぁ、乗っ取り成功ぉ!」

リアは、すぐに公園内にある公衆トイレに向かう。

そして女子トイレの個室に入り鍵をかける。

中では短いスカートを捲って便座に座り、体を捻りながら、乗っ取った少女の体を確認する。
「やっぱ思った通り。あー、あー、うわぁ、この子って綺麗な声よねぇ」

少女の魅力的なソプラノ声に、リアがうっとりする。

「うふふ、お次は…あれ?何か落ちたよ」

リアはスカートのポケットから落ちた手帳を拾い上げる。

「えーと、これは…」

そこには、リアが乗っ取った少女ー紫藤 凪(しどう なぎさ)の名前があった。

「名前は凪ちゃんか。うふふ、それじゃ、この娘の記憶を見せてもらいましょうか」

リアは少女の事を探るべく、ダイブを始めた。

「ふんふん…明峰女学園の二年生、合唱部に入ってメンバーも………んっ!?」

ある程度探ったところでリアは興味深い記憶を見つけた。

「明峰女学園の全校生徒総勢352人と教員45人で修学旅行、しかも全員行き先は同じ………。」

その情報を見つけたリアは少し考え事をした後、何かを思い付いたようだ。

「ふふ……いいこと思い付いた。」

リアはニヤリと笑みをつくると、凪の身体からスルリと出ていった。

「本当は今すぐ連れて帰りたいけど、行方不明とかで中止にされたら困るし暫く泳がせてあげるわ。」

どうやらリアは明峰女学園の全校生徒と教員全員を捕まえようとしているらしい。

「じゃあね凪ちゃん♪皆捕まえたら、あなたは好みだから私が直々に犯してあげるからね。」

リアはそう言うと、異次元の扉を開いて帰っていった。

その後、凪はトイレでうたた寝でもしたのだと思い、帰路についた。
異次元に帰ったリアはおもむろに黒い翼を広げると、そこから羽を一枚取った。

「さぁて…久しぶりだからうまくいくかなぁ…。」

内心ドキドキしながらリアは羽に息をフッと吹き掛ける。

すると羽は淡く光始め、次の瞬間羽は一瞬にして人の形になった。その姿は黒い翼がないのを除けば、リアと瓜二つだった。

「ふふ…出来た出来た。私の分身。」

リアは目の前にできた分身をじっくりと眺めた。分身の方もリアをじっくりと見ていた。

「やぁ“分身”、気分はどう?」

「やあ“私”、すこぶる快調!今すぐにでも女を犯したいところよ!」

どうやらこの分身はリアの劣化版のようだ。神の能力は持ってないものの、異常なる性欲はリアと同等だった。

「じゃあ“分身”ちんぽの性能を見せて。」

「わかったわ“私”。」

分身が下半身に力を込めると、クリトリスが肉棒へと変化した。

「いいわね。じゃあ変化させてみて。」

「いいわよ。」

すると今度は、分身のペニスが二本に分かれ、それぞれカリが何重にも付いてるものやいくつものイボが付いているもの、強力なバイブレーションを起こせるものや途中で風船のように膨らませるようなものまで多種多様に変化した。

「問題ないみたいね。じゃあ“分身”、また後でね。」

「えぇ“私”、またあの時みたいに私達で今度こそ永遠の肉欲の宴を繰り広げましょう。」

分身がニコニコと笑うと光を放ち、元の黒い羽へと戻った。

「そうね…早く、この空間の地平線いっぱいに美女、美少女達を捕らえ拘束してイカせましょう。永遠の凌辱、絶頂の悲鳴と淫猥な音のこだまと共に…。」

自分の描く欲望の世界を想像し、リアは上唇を舐めた。

翌日にリアは凪の通う明峰女学園に偵察に来ていた。

「ふふ……いっぱいいるわ。私の肉奴隷ちゃん達♪」

姿を消して窓から様子を見ると、そこには凪に負けず劣らずの美少女達がいた。更に教員も全員若く美しい女達だった。

「しかも皆巨乳じゃない。うわ!あの子私よりあるわ!」

この世界の女性の美しさに思わず見とれてしまうリア。

「流石は最高神ね。『美しきものにこそ価値がある』とは言ったけどここまでやるなんて…。」

できることなら今すぐあの集団に突っ込んで行きたい…

そう思うリアだったが、ここで焦ってはせっかくの一網打尽のチャンスが消えてしまう。

「でも欠員が出ないように私の力で病気をしないようにしてあげるわ。」

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