ふたなり淫神 リア 4
薄いすみれ色の天板の机がたくさん並べられ、その上には色とりどりの下着が丁寧に並べられていた。
壁にも一面ブラジャーとパンティがセットで吊り下げられ、それらがまるで絵画のように壁面を彩っている。
新作の下着を丁寧に装着させられたマネキンも各所にたたずんでいる。
部屋の隅には四肢を取り除かれていたり、下半身だけだったりと一部分のみのものが転がされていたりもした。
その中を従業員の女性たちが忙しく動き回る。
皆、リアによって男性器を付けられたふたなりだが、今は動きやすいように普段はクリトリスに変えられている。
「うふふ。思った通りなのよね」
女性の下着メーカーなら、試着という形で堂々とエッチが出来る。しかもセレブや売れっ子のタレントも注文に来るので
可愛い少女や美女もモノに出来る。
邪神とはいえ、彼女も神である。状況を全部造り変える事など朝飯前なのだ。
「皆さん、お仕事がんばってくださいね」
リアは従業員達に挨拶をする。
従業員達も笑顔でリアに答える。
その様子に思わず舌舐めづりをするリア。
「さぁて、これからどうエッチしようかな」
期待に胸を膨らませながら、部屋の奥まっている所を目指していく。
そこは社長のオフィス。
そのオフィスのドアを開けると…
「あ、社長。どこに行ってたんですか?」
そこにいたのは飛びっきりの美女だった。
「えーと、だれだっけ?」
「なに寝ぼけたことを言っているんですか、社長秘書の小泉由里ですよ」
秘書の由里がどこにいたのか、根掘り葉掘り聞いてくるがそれをそっちのけで由里を観察する。
身長は高めで170位だろうか、スレンダーなボディの持ち主でタイトスカートから出ている足がセクシーだ。
ただ、巨乳好きのリアは胸が無いのを少し残念に思いながらもあとで能力で大きくするので問題なしと判断した。
「・・・長、・・・社長!ちゃんと聞いてるんですか?」
「え……あぁ、ちょっと考え事してたから聞きそびれちゃったわ。」
「ですから、今度の新素材を使った下着の発表会の打ち合わせのことですよ。」
由里は手に持った資料を捲りながら、今後のスケジュールを淡々と話した。
(あれれ?早くセックスしたいはずなのに何で仕事の話になったのかな?)
一刻も早く自分の性欲を満たしたいリアは、この会社を拠点に少し改造した後、沙耶の身体から抜け出た。勿論彼女を敏腕の女社長にした後でだ。
(じゃあ頑張ってたくさん肉奴隷を見つけてね。たっぷりとお礼はしてあげるから。)
そのままリアは窓をすり抜け会社から出ると、再び女を探しに行った。
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夜になり、明かりがちらほらと灯る頃、リアは一人の少女に目をつけていた。
「フフン、私好みのかわいこちゃん発見〜!」
年は高校生ぐらいで黒のロングヘアー、制服の上からでもわかる巨乳、括れた腰とむっちりした太もも。
恐らく塾の帰りだろう、夜の公園を一人歩いていた。