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デッド・ショット
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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デッド・ショット 22

この夜繰り広げられる、熱くも激しい快楽の奴隷に・・・。

――――

「じゃ、さっそく始めましょうか?」

サーシャは積極的だった。
片付けもそこそこに済ませると、そう言ってあっという間に全裸になる。
部隊の中でもっとも小柄な彼女の身体は、15歳という年齢にそぐわぬ色気を垂れ流していた。
・・・股間でそそり立つ、剛直さえなければ。

「その・・・ボク、攻めるより責められるほうが好きなんですが・・・どっちがいいですか?」
「オレが攻めるほうで」

即答。浅川は戦場で痛みに酔うことはあっても、ベッドの上でいたぶられる趣味はなかった。
そして浅川はその危険性を排除するべく、彼女にあるお願いをした。

「サーシャ。悪いんだけどオレには尻を掘られる趣味はないんだ。
 そこで提案なんだが・・・君、両性具有から完全な女性になってくれないか?」
「え?そ、そりゃできればボクも完全な女の子になりたいですけど・・・。
 それじゃHはおあずけなんですか?」

駄犬がエサを前にお預けを食らったような顔で、落胆するサーシャ。
しかし絶望するのはまだ早い。
浅川はにっと不敵な笑みを浮かべるとこう言い放った。

「もちろん君みたいな美人を前に、こんなチャンスを逃す気なんてないさ。
 今、ここで君を完全な女にするんだよ・・・!」

浅川はすばやくサーシャの懐にもぐりこむと、情熱的なキスをした。
女になること、そしてHすることに抵抗のないサーシャは驚きつつもそれを受け入れる。
すると・・・。

ドクンッ!

「!?」

突然身体が熱くなり、絶頂にも匹敵する快感がサーシャを襲った。
それと同時に肉体の変化が始まる。
股間に生えた剛直はものすごい勢いで収縮し、姿を消していく。
その代わりに身体はより丸みを帯び、体つきがさらに女性らしくなっていく。
胸は1まわり2まわりも大きく。腰はさらにくびれ。
尻の肉付きも確実に大きくなる。
しかしそれだけに肉体の変化にもサーシャは苦痛を感じていない。
感じているのは快楽。それも性に貪欲な彼女でも味わったことのない絶頂の連続―――!
浅川が唇を離したとき、すべては終わっていた。
一体如何なる技術か、浅川はキス1つでサーシャを完全な女性に変えてしまったのだ。
彼女も元々「受け」が好みであったし、もう戻すことも戻されることもできない。
完全・完璧な女性の誕生だった。

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