闇夜に吼える 2 ドピュドピュと間欠泉の様に噴き出し続ける精液が涸れるまで約5分、真宵は射精アクメに酔い痴れる。 「あら?ヤンキー達がいなくなってる」 射精を終えた真宵は息を切らしながらそう言い残し、自分達の世界である闇の世界へ帰っていった。 闇の世界それは人間の住む物質界とは異なる精神界に属する。 その世界の住人である常闇真宵は人間という種から外れた存在だ。 「はぁ〜、まだ戦いには慣れないわ」 棲家に戻るなり、そう愚痴ると椅子に腰をかける。