PiPi's World 投稿小説

老人の最後の余生-投稿-

「そんなにわしの話を聞きたいのであれば、これからわしの屋敷に来ないか?話なら、わしの屋敷でお願いしたい」
「えっ!?これから、一心さんの屋敷にですか!?良いんです?是非!!」
彼女はわしの提案に即決だった。ますます、怪しいがとりあえず屋敷で、化けの皮を剥がしてやる。わしは車を呼んで彼女を屋敷へと連れて行く。車に乗って、しばらく時間が経つと、山の中にある屋敷に車が止まる。
「到着じゃ、ここがわしが所有する屋敷じゃ」
「ここが一心が住んでいる屋敷なんですね。まあ、なんて、広いんでしょう……」
彼女は車から降りると、周囲を見まわしながら、驚いている表情だった。

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