主人公補正を得た猿山
官能リレー小説 -
二次創作
この作品は官能小説です。
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書き出し
白。
上下左右、360度どの角度から見ても白一色に塗りつぶされた殺風景な空間。
文字通り真っ白な世界のど真ん中を、猿山ケンイチはふわふわと漂っていた。
これは夢だ。
記憶をたどるにどうやら授業中うたた寝してしまったらしい。
まあどうせならエロい夢を見たかったものだ。こんな面白味の欠片もない夢なんて退屈でしかない。
…それにしても夢を夢だと認識できる夢を見るのは久方ぶりだ。
なんてことを考えていると、猿山の頭上から何者かが語りかけてきた。
『サルヨ…。サルヤマケンイチヨ……』
「はへ?」
声の出所らしき頭上を見上げてみたが、そこには白一色以外何もない。
なんだ? 空耳か?
上下左右、360度どの角度から見ても白一色に塗りつぶされた殺風景な空間。
文字通り真っ白な世界のど真ん中を、猿山ケンイチはふわふわと漂っていた。
これは夢だ。
記憶をたどるにどうやら授業中うたた寝してしまったらしい。
まあどうせならエロい夢を見たかったものだ。こんな面白味の欠片もない夢なんて退屈でしかない。
…それにしても夢を夢だと認識できる夢を見るのは久方ぶりだ。
なんてことを考えていると、猿山の頭上から何者かが語りかけてきた。
『サルヨ…。サルヤマケンイチヨ……』
「はへ?」
声の出所らしき頭上を見上げてみたが、そこには白一色以外何もない。
なんだ? 空耳か?