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遊戯王〜BMG調教〜
官能リレー小説 - 二次創作

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遊戯王〜BMG調教〜 94


BMG「あ・・・・サイミン君?」

思い出してきた・・・・・自分はこの男、サイミンと楽しくおしゃべりしていて、それで・・・

BMG(そうだ・・・催眠術を見せてもらって、楽しくなって。それで、自分にかけてもらって・・・それから・・・・っ!?)

徐々に記憶が蘇る。自分に起こったこと、されたことを思い出し、体が熱くなり赤面した。
そんな様子を見てサイミンがうっすらと笑みを浮かべ

サイミン「思い出した?もう催眠は解けているよ・・・体の方は大丈夫?」

BMG「あなた!よくもそんな白々しく!・・・・っ!?」

BMGは声を荒げ、詰め寄ろうとしたが、体にうまく力が入らない、体が火照り、息が上がる。下半身がしびれ、疼く。股下から愛液が滴っていた・・・BMGは驚き焦った。これは・・・まさか、ホルアクティ様の力なの?望まぬ相手との性交の苦痛をなくし、快楽を増すと言っていたあの・・・・そこまで考え気づく、目の前の男はなぜ無事なのかと。ホルアクティ様の力は絶対。それなに・・・BMGは考え、相手をよく観察した・・・そして気が付く、サイミンの左手にはめられている指輪。それが禍々しい力を帯びている。さらに目を凝らすと、そこからいくつものパスが伸びている。これは一体?

サイミンはBMGの視線に気づくと

サイミン「あぁ、この指輪ね。さすがBMG。・・・・・これは僕の仲間。下級モンスター達と体の感覚、そして魔力でつながっているんだ。でも、起きたらいくつかのパスが切れていて・・・・・今度は僕が新しく、この調教世界、上級も下級も関係ない、みんなとパスをつなぎなをしたんだ」

BMGはサイミンの話を聞き、ホルアクティの力がちゃんと機能している事に気付いた。魔力供給を受けていた仲間が消えたことがその証拠。だが恐るべき事に、サイミンの魔力が上がっていた。調教世界全体にパスをつなげるなど、とんでも無い事だ。そこまで考え、思い出す。あの忌まわしき調教神。BMGはいつ帰ってくるかもわからない敵に怯え、身を震わせドアに視線を向けた。そんな様子を見てサイミンが落ち着いた声で言った。

サイミン「調教神の奴ならもう来ないよ」

BMG「え?」


驚きの声を上げる。調教神がもう来ない?それは一体

サイミン「正確に言うと、この部屋にはもう誰も入ってこれない。僕が結界を張ったんだ。ここは僕とBMG。君だけの世界。君を傷づける者は、誰も入ってこれない」

調教モンスターサイミンの真の力。それは思い込み。自身の抱く強烈なイメージを相手に、空間に及ぼすことができる。長年恋い焦がれていたBMGとの濃密な性交。セックスによって、サイミンは下級モンスターから調教神をも超える、超上級調教モンスターへと生まれ変わっていた。

BMGは驚きサイミンを見た。言葉が出ない。自分とのセックスで、こんなにも変わってしまうとは・・・・・しかしこの男は、初めて会ったときから、どこか異質な感じがしていた。
BMGは緊張と不安を募らせていく。だがそれを知ってかしらずか、サイミンは穏やかな声でBMGに尋ねた。

サイミン「あの、BMG。一緒に、お風呂に入る?」

BMG「・・・・・へ?」

意表をつかれたBMGは間の抜けた声を上げてしまう・・・・・お風呂?

サイミン「うん、さっきまで二人ですごいセックスして・・・・・身体中、汗だくで。だからどうかなと、思ったんたげど・・・・・・」

止まっていた思考が動き出した。自分がさっきまで何をしていたのかを。セックス。全身が火照る、顔が熱い・・・恥ずかしくなり視線を彷徨わせ、ふと気づく。自分の姿に、全裸。目の前の男に無防備な姿を晒していた。

BMG「ひゃ!?」

とっさに胸を隠し、顔を伏せ体を隠した。耳を真っ赤にして体を小さくする。サイミンはその様子を微笑ましく思い

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