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遊戯王〜BMG調教〜
官能リレー小説 - 二次創作

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遊戯王〜BMG調教〜 85

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BMG(α)(ここはまるで迷路ね・・・)

BMGと別れたBMG(α)は、複雑に入り組んだ景色を見てそう感じた。
白い壁、狭く入り組んだ通路。天地あべこべの部屋、そこに続く階段。
捕らえたものを逃がさないための迷宮。そこを慎重に進む。

BMG(α)(彼女に注意が向かないように、こちらから探しているが、なかなか見つからないな。)

考えを巡らせながら、近くにある一つのドアを慎重に開け、中を覗き込む。

BMG(α)(ん?あれは・・・)

その部屋の主人は筋肉隆々の調教モンスター、番長。部屋の中で筋肉トレーニングをしている。

BMG(α)(そうだ、あいつは、彼女のことを無理矢理に・・・)



BMG(α)にはBMGの記憶の一部、ホルアクティ以外の記憶と、創造神の魔法が込められている。
彼女にはBMG記憶と気持ちがトレースできた。それ故に湧き上がる憤怒と憎悪。気づけば体が動いていた。
部屋に入り静かにドアを閉めた。

番長「ん?なんだ~BMGじゃねえか。珍しいな、調教神の相手はどうしたよ。」

相手がいやらしい顔でこちらを見ていた。BMG(α)もニコッと笑顔を返し、ゆっくりと相手との距離を詰める。
十分に近ずいたところで、

BMG(α)「はあっ!」

番長「!?てめえ、いきなり何しやがる!」

ステッキを振り上げ、強力な魔力のこもった魔法で番長を壁に磔にしてしまう。
BMGは相手を睨んだ。彼女に対して行なわれた数々の辱しめ・・・それを噛み締めながら考える、相手への報復。

BMG(α)「・・・あなた達にとって、私たちはなんなの?答えて。」

番長「はあ?何言ってやがる・・・今まで散々楽しんでおいて。くだらねえ、俺たちと一緒に快楽のまま楽しんだじゃねえか、お前は。ただ俺たちの」

BMG(α)「もういいっ!・・・・もう、いいわ・・・つまらない事を、聞いたわね。ごめんなさい。」

不思議と笑みがこぼれる。

BMG(α)「そうね、つまらない事を聞いたお詫びと言ってはなんだけど。あなた、私とゲームをしない?」

番長「ゲームだあ?」

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