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遊戯王〜BMG調教〜
官能リレー小説 - 二次創作

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遊戯王〜BMG調教〜 73


黒マスターが高らかにそう宣言すると、BMGはまたコイツの思惑通りに自分が利用された事を知り、再び絶句した。
今まで何度、コイツに自身の心を利用された事だろう。
可能性ある命を育む大切さを知っている魔導の徒にとって、私利私欲の為に奴はゲスの極みだ。
黒マスターを止めようとするも、久しぶりの絶頂によって躰が上手く動かなかった。
その隙に黒マスターは、そのカードを自分のデュエルディスクに召喚した。

黒マスター「『未来の希望 調教ベビー』の効果発動!このカードを生贄に、手札から新たな調教モンスターを特殊召喚する!いでよ!我が最強にして最高の調教のモンスター!『調教神-B・M・G-(ブラッド・ミスター・ゴッド)!!!』」

【未来の希望 調教ベビー】
星1/闇属性/戦士・魔法使い族
ATK/100 DEF/100
[効果]
自分の場に存在するこのカードを墓地へ送る事で、手札から「調教」と名のつくモンスター1体を特殊召喚する。

その瞬間、BMGの傍らで寝ていた赤ん坊が、神々しく光り始めた。
同時に強い風が吹きあれ、部屋中にある物を全て巻き込んでいく。BMGにへばりついていたスライムが雲散霧消するほど強い風と光だ。
すると光を放っていた赤ん坊に変化が現れだした。
段々身体が大きくなり、長い腕と脚が伸び、見惚れるほどの筋肉質な肉体が形成される。
そして、金の短髪にエメラルドグリーンの瞳。上半身を覆う長い羽衣と、七分丈の袴を履いている。漫画に登場しそうな、イケメンな容姿が完成する。
それは見る者を魅了する、正しく「神」の名に相応しい姿だった。

黒マスター「フハハハハハッ、素晴らしい!これこそ『神』と呼ぶに相応しい調教モンスターだ!」

BMG「そんな…」

光と風が止み、BMGは絶望でうなだれてしまう。
何も知らない幼子と共に逃げるつもりが、まんまと調教モンスターを操る黒マスターに利用され、最強の調教師を生み出してしまったのだ。

黒マスター「さあ、調教神!私と融合し、BMGを犯すのです!」

調教神「…断る」

黒マスター「何だと?」

調教神「確かに俺は、調教モンスターでアンタの一部だが、指図される覚えはない。俺は自分の意思で、母上を抱く。いや…アンタから母上を守る」

調教神の宣言に、BMGは希望を見出した。
あの赤ん坊は、自分の正義の心を受け継いだ子なのだと。自分をこの卑劣漢から救ってくれるかもしれないと。

黒マスター「ほほう、良いでしょう!ではBMGを賭け、私とタイマンと行きましょうか!」

踵を返して部屋を出て行く黒マスター。その後に続く調教神を追いかけるようとしたBMGを、調教神が制止する。

調教神「母上はここで。大丈夫、必ず戻って来る」

そう言い残して、調教神は部屋を出て行った。BMGは調教ホテルの一室で、一人になった。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――



調教部屋。
調教ホテルの地下に位置する、多くの調教モンスターが、様々な女性モンスターを強姦する設備が整った場所。
そこで、黒マスターと調教神は対峙していた。

黒マスター「で?本音を言うと、どうなるんですか?」

調教神「『本音』?そんなの…………あの女の顏を、快楽で歪ませたいに決まっているだろう!!!」

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