通常刑事罰でも執行猶予無しの罪状は彼も自覚していたが温情が働くと踏んで投降すれば……全くアテが外れた。目の前に居る警務官を睨んでもその警務官はため息をつき告げる。
「ここは最終処分場も兼ねている、まっ君の頑張り次第では出所は出来る、彼らの様にね」
寛は驚くが映像を見た時に言葉に表現するのを脳が躊躇した。外見上は男を惑わす胸と尻であるが股間にある男〇器は最早女性器に挿入するよりもその姿を見て嘲笑を貰う為に加工、更にケツ穴は菊の蕾の様にされておりディルトを咥え込んでいる。
「い、いやだ……」
「そうか、彼らも最初は同じ事を言ったさ……」
警務官は寛の耳元で囁く、祖国は寛を見捨てたのだ。
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