(この一撃でキメるしか無い!!この一発に全てのエネルギーを込めて…!!)
彼は引き金に手を掛けた。
ついでにシェスカに突っ込んでいたペ○スが抜ける寸前まで腰を引き…
「…んああぁぁぁぁっ!!!?」
…そして次の瞬間!深く突き入れると同時にトリガーを引いた!
「これで終わりだああぁぁぁぁっ!!!!」
「はああぁぁぁぁんっ!!!?いっぐうぅぅぅぁぁぁあああっ!!!?」
ズドゴオオオォォォォォォンッ!!!!
その瞬間、辺りは眩いばかりの閃光に包まれた。
その光線はメイルの爆撃機を直撃した。
「う…うああああぁぁぁぁぁぁぁぁー――――――っ!!!?」
メイルが人生の最期に見た物…それは自分達に向かって来る巨大な光の塊だった。
ほんの数瞬の事だった…メイル機を中心に50〜60機が灼熱の光によって焼き尽くされ、後には消し炭と化して落下していく機体の残骸だけが残っていた…。
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