蒼海の戦乙女たち
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今や植民地時代しか知らない世代が大半…というかそれ以前からローランドはライディア支配を少しずつ推し進めて来た。 もう“ローランド人が上、自分達は下”という認識がライディア人達の意識に染み着いている。 ちなみに植民地になる前のライディアには数千年来の厳格な階級制度があり、特に下層民は徹底的に差別されていたが“ローランド領ライディア帝国政府(つまり総督府)”は、その階級制度を撤廃した。 さらに“夫に先立たれた妻は火葬の際に、火中に身を投じて殉死する事が美徳とされている”などの非人道的な風習なども、非“文明”的であるとして禁止された。 『だから植民地支配にも良い面はあるんだよ〜』というのは植民地支配肯定派ローランド人達の言い分である…。 …まあ、そんな話は置いといて… ヘインズマンはアルフレッドの肩にポンッと手を置いて言った。 「それじゃあ、行くとしようか」 「…は?行くって、一体どこへです?」 「…お前さん、本当に海軍一家の一員かね?船が港に寄って船乗りが行く所と言ったら二つしか無いじゃろう…酒場と娼館じゃ」
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