蒼海の戦乙女たち
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No.26
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「いや、ワシもハッキリとは解らんのだが…どうも事に際して“勃たなかった”らしい…」 「あらまあ…」 これにはエスメラルダも言葉が無かった。 「悲しきかな、男には時としてそういう事がある…君、もし良かったらあいつを慰めてやってくれんかね」 「…それは性的な意味で?」 「それは状況に応じてじゃ」 「そうねぇ…良いわよ。実は私も彼ちょっと気に入ってたの♪」 そう言うとエスメラルダは少女のように微笑んだのだった。 アルフレッドはベッドに横たわっていたが寝付けずにいた。 男としての自信(まあ元々そんなに無かったが)が打ち砕かれたような喪失感…。 そこへエスメラルダが現れて尋ねた。 「…調子はど〜お?」 「最悪…」 「話は聞かせてもらったわ。気にする事ないわよ。大丈夫!いざという時に勃たなくたって、それであなたの価値が決まる訳じゃないわ」 「うぐぅっ!!?……わ…悪いけど今の状況での慰めの言葉は傷口に塩を塗り込むような物だよ…」 「じゃあ私どうすれば良いかしら?」 「…何もしなくていい…今はただ一人になりたいだけだ…」
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