蒼海の戦乙女たち
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ヘインズマンは続ける。 「…それで気付いた時には彼女と二人でベットの上じゃ…いまじゃあ酒で幻視を見たんだろうと思っているが…」 「そ…そんな事があったんですかぁ…(エスメラルダ…君のお姉さんは世話を焼き過ぎだよ…)」 後日、士官学校にて任官式が行われ、アルフレッドは准尉としてエスメラルダ号に配属された。 同期の生徒達は驚いた。 「フヨウ国に行くのか!」 「ああ、軍人としてというより、実際はヘインズマン教授の助手としてだけどね」 「貧乏くじだなぁ〜」 「同情するぜ…」 フヨウ国への航海は、まずは南方の大陸ダフリカの沿岸にあるローランドの植民地、ルェルランドを目指す。 ダフリカ大陸最南端のホープ岬沖は世界でも有数の難所で“海竜の息吹”と呼ばれる激しい潮流と“風竜のクシャミ”と呼ばれる突風が吹き、世界中の船乗り達から恐れられていた。 エスメラルダ号の“姉達”の二隻も海の藻屑となっている。 (ダフリカとエジアの境目に人口の運河を建造をしようという話も出ているらしいが、アルフレッドは国家財政が破綻しても無理だと思っている。)
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