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龍の覚醒
官能リレー小説 - 同性愛♂

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龍の覚醒 48

そんな卑猥な様子が淡々とそして詳細に説明されている。
青年の混乱や興奮が伝わってくるようだ。
先細りの亀頭に筒の柔らかい内部が触れつつある様子のアップすらもあった。
開ききった尿道どころか垂れる先走りすらもはっきり写っている…。
ここまでいくと鮮明というよりも執拗といった雰囲気すらしてくる。
「これ、資料というよりもエロ本みたいだな…」
「そうだな。この雄臭い雰囲気はただ事じゃないな」
そんなことを言いながらページをめくると、豹の仮面を被らされた青年はついに先細りのモノを筒型の器具に包み込まれてしまっていた。
「これは、壮絶だな…」
思わず声が出る。
豹の仮面の青年のモノは根元まで透明な筒に飲まれていた。
ねっとりとした透明なジェルが青年のモノを容赦なく扱きあげる。青年はあまりにも強烈な刺激にのたうちまわっている。
それは紙面から悲鳴が聞こえてきそうな程の迫力だった。
しかも普段ならば相手を組み倒すであろう屈強なる筋肉を讃えた青年が、苦痛に堪え、悶絶する姿に組織の力を感じざるおえなかった。
「これって牛の乳を取る採取機みてーなもんなのかな?」
「ああ…こいつの精液を根こそぎ取るつもりなんだろうな…」
「そ、そんなことしたらこの青年は?…」
「多分一生使いものにはならなくなんじゃねーか?」

まさかそんな事は…恐怖と共に頭の中にエレゴールの獣化した姿が浮かぶ。獣戦士にこんな冷酷な人間が居るとは思いたくないが、この写真を見る限り今にも絞り尽くされてしまいそうだった。
「どうにか助けられないのか、見てられない」
「助けようにもこの青年がどこに居るか…」

青年は股を広げ股間を突きだして悶絶してしまった。精液の生産が間に合わなくなったらしい、空撃ちをする様子がアップで紹介されている。
このまま、駄目になるのか…と思われた時新たな展開が起こる。
白い手が搾乳機に伸びて来たのだ。そして筒になにかを撃ち込んでいた。
透明な筒の中空に浮かぶ物はわずかに透き通っていて黄色い宝石のように見えた。

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