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龍の覚醒
官能リレー小説 - 同性愛♂

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龍の覚醒 29

男のただならぬ様子についに風間は悲鳴をあげて逃げだした。
だが、男達に囲まれているせいでどこにも行かれないようだった。時たま転びそうになりながら右往左往している。
このままでは怪我をしかねない。それに恐怖心を与えるつもりは無かった俺は風間が可哀想になった。
後ろから抱きかかえるように風間を捕まえる。
「助けてくれ!お前をちょっと屈服させたかっただけなんだよ!」
硬くなった男根を大きく揺らしながら風間が暴れる。涙すら出ているようだった。
俺は関節を決めながら風間を仰向けにし覆いかぶさる。大の字に地面に貼りつけられた風間の亀頭に先走りが垂れると途端に大人しくなった。
安心させる為に胸板や腹筋を優しくなでまわしたり揉みながら問う。
「あの見知らぬ男は誰なのか」
「あいつは…あいつ、わからない」
やはり名前が出て来ない。俺は風間をその名前の分からない男の元に連れて行く。
風間はもう逃げる気力も無いのか自分から男の前に立った。もう俺がどうしようとしているのか分かっているようだった。
俺は風間の腰を掴んでこちらに向けた。硬く逞しい感覚は悪くはない。
「合わせるぞ」
俺は静かに腰を突き出した…。
褐色に黒光りした風間の起立に俺を合わせる…
その色の対比は顕著に現れてしまう…
ごくっと喉を鳴らす風間…
続いて…「綺麗だな…」と小さく呟いた…
カッと俺の身体が羞恥に染まる…
分かっていたこととはいえ、口に出して言っては欲しく無かった…
「知らないのか?…女…」
胸元の龍がドクンと動めいた…

夢の中で毎晩のように巫女とありとあらゆる体位を試した、とは言えなかった。
言ったところで信じてはくれないだろう。
あの巫女はどこか別の世界に実在するとは思っている、しかし関係を持ったのは精神世界でのみ。
童貞なのかそうでないのか微妙なところである。
ただはっきり言えるのは俺のモノは桃色で、そこから放出される液に風間は発情しているという事…。
発情により果実のように膨れ上がった風間の亀頭。
俺から発射された先走りがそこに浴びせられる。
性器を合わせた状態での放出は、風間にとっても強烈過ぎたらしい。
すぐそばに立っている男がそうなったように、風間の肉体も弾かれた様に跳ねて合わさった黒い物がうねる。
風間の尿道がヒクヒクと伸縮して、俺のを飲んでいく。
グギィーン
風間の肉体が男と同じように股間を突き出して硬直した。俺は風間からそっと離れ、注入をされた男2人がどうなるか期待をする。
壁際に逃げ場を失った2人は、見事な程に勃起している…
日に焼けた男の肌は、海パンの跡だけが白く残り、それ故に黒い男根がやけに際立って見える…
風間に比べると陰毛は薄く、逆三角形のそれから生え出た男根の周茎はやや細身…右に傾いているのは自慰のし過ぎの為か?…

一方風間のソコは、固そうな縮れ毛が臍までラインを描き、いかにも男性ホルモンの多さを物語っている…
それでも全長は男よりも幾分か短く、張った赤黒い亀頭がやけに大きく見える。

同じ男でもこうも違うものなのか…と、改めて水龍の形よさを思い出してしまう…

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