牙の勾玉
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「そうだ!返せ!」 「お前は持っていないのか?」 男は首を傾げた。 「持ってるもんか!あの勾玉はお前らに盗られたのが最後だよ!」 「ふむ……。別の奴も勾玉を狙っていた、というわけだな。だが、用があるのは勾玉ではない」 「えっ!」 「勾玉は装飾にすぎない。勾玉の持ち主こそが重要なのだ」 市太郎は何を言っているんだこいつは、と思いながらも一応話だけは聞いてやることにした。 「じゃあ一体なんの用があるってんだよ!?」 「それはだな…」 男が刀を振る。すると市太郎の着ていたものが一気に裂けた。 「わあっ!!」 市太郎は悲鳴を上げ、その場に尻餅をついた。 「な、なな、何すんだよッ!」 素っ裸にされた市太郎は慌てて股間を隠したが、恥ずかしさよりも恐怖の方が勝っていた。 「なに、殺すわけではない。我らと一緒に来てもらうだけだ。……おい、連れていけ」
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