誓った愛は情欲に塗り潰され、その魅力的な肢体の隅々まで白濁に染めあげられるだろう。
それすらも悦んで望むような陽子さんの蕩けた笑みに、僕は唇を噛み締めて彼女の手を引き続ける。
街灯もろくにない街外れ。母の家に到着した僕たちは、静まり返った早朝の空気の中に立ちすくんでいた。
陽子さんが不思議そうな顔で僕を覗き込んできた時。僕は彼女の胸を鷲掴み、コートの奥に手を突っ込む。
「あっんぅぅっ!」
静寂を切り裂く嬌声が辺り一体に響き渡る。突っ込んだ僕の手に火傷しそうなほど熱い粘液が滴ってきた。
衝動的にコートを剥ぎ取れば、薄闇を照らすような白のニットが目に写る。
グチュリと粘着質な音が脚の間から聞こえた。
冷えた空気の下。艶やかな肌が編み目から覗くようなそれだけが覆い隠し、ポッチリと起った豆のような乳首は一目で見つけられた。
股を弄る手は何ものにも邪魔されず、好き勝手に指が掻き回す肉裂は熱く淫らな蜜で辺りを汚している。
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