絶海の彼方で
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でも、可能性は低いだろうな。 それらの気持ちを隠して、俺は答えた。 「僕は、君の事が大切だよ。もし助けてもらえなくても、ずっと君を支えていくつもりだ」 「えっ?それって…」 「それに俺は、いずれ捜索隊が来ると思ってる。突然爆発するなんて、事故ではなくテロかもしれない。辺り一帯、捜索し尽くすまで捜索すると思うんだ」 「そうよね、そうよね。助け…来るよね」 俺の言葉に、縋るような気持ちで答える美月ちゃん。 だけど、俺は捜索の手が伸びてくる可能性は高いと思っている。昔、ウルグアイ空軍機571便遭難事故のようなとんでもないケースもあったことなどから、現代では旅客機が行方不明になった場合、「見つかるまで探す」のが原則になっているからだ。
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