人生、いくらでもやり直せるさ
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No.237
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そう言う俺を潤んだ瞳で見上げてくる。 それだけでドキリとしてしまうぐらいで、何か背中に変な汗が滲む。 「では・・・私も・・・」 ゴクリと唾を飲み込んでしまう。 名前の通り雪のような白い肌に儚げな雰囲気に、どこまでも引き込まれてしまいそうになる。 保護欲を掻き立てると言うか、守ってあげなきゃならないみたいな気分になってきてしまう。 「どんな事でもしますから・・・娘と共にお側に・・・」 うわあと声が出そうになった。 そんな事を言われたら誰でもその気になるぐらい強烈・・・ 本人に自覚あるのか分からないが、これは完璧に魔性の女だ。 愛花ちゃんの父親が借金のカタにせよ見初めたのもこれが理由かもしれない。 そして、父方親類はこれに不安を持って追い出したのかもしれないし、狂った継父を引き寄せたのもそうかもしれない。 だけど、避けて通れない道だよなと、ここに来た時点で捕獲された俺は観念する。 そんな風に自分に言い聞かせながら、長屋の二階に招かれた。
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