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泣き叫べ
官能リレー小説 - SM

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泣き叫べ 3

当然ギャグをかまされた口ではほとんど吸い取れない。
そのまま私は涙を流してそこにいた。
そしてあの男がやってきた。
私が閉じこめられている部屋は地下のようで日の光はないし、おまけに時計もない。
男は私にバケツの水をかぶせてきた。
「…ったく、役に立たねえ女だぜ。処理しとけと言っただろうが。」
男は自分勝手なことを言う。
私は睨むだけで精一杯だ。
しかし昨日と違い疲れからか全く目に光がない。 
「ま、とりあえずお仕置きだな。」
男は私の足をくくってるロープに別のロープをくくり、私を逆さ吊りにする。
そして再び鞭を振るう。
「ふうぅぅぅ…」
「オラオラオラ…」
男は楽しそうに鞭を打つ。
私は避けれも出来ずにただ打たれているだけだった。
(もうどうして私が…早く家に帰して。何でも言うこと聞くから…)
私はそれを鞭を打たれながら言う。
しかし楽しそうに鞭を振るう男には全く聞こえない。
そして私は気を失う。
そしたら水をかけて意識を取り戻させる。
この繰り返しが延々と続いた。 


「……」
「おい!起きろ!俺はまだ満たされてないんだぞ!」そう言いながらまた鞭で体をたたき付ける。だが、女は、いっこうに起きない。
「まったく…つかえねぇなぁ本当に…」
男は、ロープをほどき女を抱えベットに置いた。もちろん逃げられないようにベットに縛り付けて。「また明日にするか…満たされないがしょうがないな…」
男は、出ていった。
ーその数時間後ー
私はようやく目を覚ました。
かなり長い間気絶してたらしい。
ただ私が今置かれている状況は嫌でもわかる。
あの後私はベッドに手足広げた状態でくくりつけられている。
ただ私の体を緊縛している縄やギャグボールは相変わらず。鼻フックだけ取り外されていた。
でも何故か鼻フックが無いと逆に違和感を感じる。
私のいるのはおそらく地下室。
かなり暗く電気は無いに等しい。
大きさは6畳程度でシャワーとトイレはある。
おそらくは脱出できないだろう。
そのため、私はただ泣いていた。 
なにせこの牢、暗すぎてどこに扉があるかはわからないからだ。
また、私以外にこういう目にあっている女の子はいるのだろうか…
私は一瞬だけ考えたが、自分で手一杯になるので速攻で頭の中からその考えは消えた。
今の私の願いはただ一つ。
「早く家に帰らせて」
というものだ。 

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