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人妻事務員のカラダ
【若奥さん 官能小説】

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雅江の隣-1

 12月第二週の土曜日、会社の忘年会が行われる。仕事を終え、みんなおのおの会場へ向かった。
 会場に着くと、幹事が適当に座席を決めていた。健太郎は端っこに座る。着た順にあちこち振り分けられる。すると雅江が到着した。
 「広野さんは…あそこ!」
 「はい!」
幹事が指示した場所は何と健太郎の隣だった。
 (マジかよ!超ラッキーじゃん!)
喜びつつも胸がドキドキした。
 「川田君、よろしく〜!」
 「こちらこそ!」
コートを脱ぐ雅江。フェロモンを撒き散らしたように感じた健太郎。大好きな雅江の匂いにたまらなくなる気持ちをひた隠す。コートの中はブラウス。仕事中にも着てたブラウスをそのまま着ている。
 (ヤベェ…ドキドキすんじゃんかよ…。)
雅江が隣にいる…しかも大好きな匂いがプンプンしている。密かに勃起してしまった。
 「私、お酒あまり飲めないからつまんないかも知れないけど、ゴメンね?」
 「いえいえ、こっちこそ…(後で体で楽しませてくれよな?雅江…。)」
もうヤル事しか考えていなかった。
 全員が揃い、忘年会が始まる。飲めないと言っても一応ビールを飲む雅江。チョビチョビと飲んでいた。
 一方、雅江と話しながらいいペースで飲む健太郎。仕事の話でいい感じで会話が続く。


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