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デパガあいり
【レイプ 官能小説】

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閉店後のフロアで-2


新入社員のOJTは、基本的にフロア主任がマンツーマンで行うことになっている。

あの朝以来あいりは、営業時間中何度も川瀬にバックルームに呼び付けられていたのだが、いつも「接客中」というのを言い訳にして逃げ続けてきたのだ。

しかし今日はその「接客」が仇になって、はからずも薄暗いフロアに川瀬と二人きりという状況になってしまった。



「今のうちに商品整理おわらせて、主任が戻ったら挨拶だけしてすぐに帰ろう……」



あいりは静まりかえった薄暗がりの中で、乱れた商品を手早く直していった。



大半の整理が終わり、最後に柱周りのディスプレイを手直ししようと踏み台に登って両手を上にあげた瞬間、背後から無防備な腰をいきなり抱きすくめられた。


「……主任?……や……やめてください!」


あいりは軽いパニックに陥りながらも、まとわり付く腕をなんとか振りほどこうと激しくもがいたが、有無をいわさず生暖かい手が強引にスカートの下から滑りこんで来た。

この前とは違う異様に粘着質な手つきで、ストッキングの感触をじっくり楽しむように内腿をネチネチと撫で回してくる。

「やめて……やめてください……主任!……しゅ……!?」


もぞもぞと這いまわる汗ばんだ手を払いのけようとして後ろを振り返り、あいりは絶句した。

あいりの腰に夢中でしがみついていたのは川瀬ではなく、同期の辰巳潤一だった。

「た……辰巳くん!?」

「ハァ……ハァ…あ…あいりちゃん……好きなんだよ……いいだろ……?」

辰巳は相当興奮しているのか、息遣いがすでにかなり激しくなっている。

異常に汗ばんだその顔を見た瞬間、あいりの全身に悪寒が走った。

これまで辰巳とはあまり親しく話したこともなかったが、陰気でどことなく不気味な雰囲気を持つこの男のことを、あいりはどうしても生理的に受け付けなかった。


「あああ…あいりちゃんの足…ハァ…ハァ…すべすべだ……」


あいりに顔を見られ、下半身をまさぐる辰巳の手は止まるどころかますます図々しさを増していく。


「た…辰巳くん……やめて……どうしたの……やめてよっ!」


あまりにもしつこい辰巳の行為に、怒りを感じたあいりは、かなりきつい口調になっていた。

いつもはあいりに対してひどくオドオドしている辰巳なのだが、今日は不気味なくらい動じないばかりか行動がどんどんエスカレートしていく。

辰巳の手は内腿から股間へと滑り込み、爪で器用にパンストを破くと、パンティの上から割れ目のあたりをぐりぐりと押しはじめた。




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