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恋の花名
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秋桜の季節-10

やばい!やばすぎる!
幸せで死ぬかもしれない!

彼女いない上に、助手席乗せてもらって、お友達さんに紹介された!
彼女じゃないけど。
あずささんだっけ…??
彼女候補なのかな??

でも明日も会えるって言ってもらったし!
明日に備えよう。
今日は幸せデーだから、くよくよしない!

お風呂にお気に入りの入浴剤いれよ!
まずはお風呂掃除だ!


立ち上がり荷物をおき、着替え浴室に向かう。
掃除を済ませ、ご飯の支度をし、食べてからお風呂に向かう。

合間に友人や母にメールを返す。
でも石田さんからはこない。
付き合ってもないから当たり前なんですけど。


お風呂から上がるとメールが1件。
開くと見知らぬアドレス。

石田さんから。

ーーーーー
(石田です。)
ーーーーー
先程はありがとうございました。
お疲れの中連れ回してすみませんでした。
また明日よろしくお願いします。

番号も一緒に登録よろしくお願いします。

ーーーーー


舞い上がってしまった。
ベッドに横になり、何度もこのメールを読み返す。

そのまま眠ってしまったのか、ふと目が覚める。
携帯を確認し、夢じゃないと実感。

3時。

目覚まし時計をセットして眠る。
さぁ、大好きな金曜日だ!




朝起きて支度をし、出社する。

「おはようございます。」

浜村さんと局長に挨拶。

「おはよう!」

2人が答える。

その後、大崎さんが出社。
そして、そのまま軽い朝礼が始まる。

「おはよう!よし今日は倉山くんが会議で午後から、浜村くんは15時まで外回りしてもらう。16時までには戻ってくるから締めには間に合うだろう。窓口は高梨さん頼むね。」

「はい!なるべくお待たせしないように頑張ります。よろしくお願いします。」

局長の言葉に返事をする。
今日も一日が始まる。

全体の確認が済むと朝礼が終わり、軽く掃除をする。

端末の準備をし、席につく。



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