投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

ラプソディー・イン・×××
【OL/お姉さん 官能小説】

ラプソディー・イン・×××の最初へ ラプソディー・イン・××× 3 ラプソディー・イン・××× 5 ラプソディー・イン・×××の最後へ

ラプソディー・イン・×××-4

「さすがに狭いな。」
「そうですね。」
「でもコレだけ密着できるのもたまにはいいな。」

そう言いながら背後から胸に手を這わす。優しく撫で回されているだけなのに、頂上の蕾はあっけなく硬くなる。ガマンしていてもこぼれてしまう吐息。

「いつも以上に感度がいいんじゃない?」

意地悪な声で耳に息を吹きかけるからさらに反応してしまう。そんな私を見透かすように、課長の指が蕾を摘んで刺激を与える。漏れそうな声を必死に噛み殺そうともだえていると

「ここは声出しても大丈夫だから。高木の声聞かせて。」

普段は寝室だけど、隣の家の人に聞こえたりしたら恥ずかしくてできる限りガマンしてしまう。昔付きあった相手に「声デカイ」とあきれられたことが結構トラウマになっていたりするのだ。そう言われてもまだ戸惑う私の胸を課長は容赦なく変形させ、同時に蕾も刺激する。

「あぁんっ。」

耐えられずに漏れてしまった声がバスルームに響く。

「うん、いい声。ほら、こっちはどう?」

片方の手は胸に残したまま、もう片方の手は下に滑り落ち、あっけなく足をこじ開けると核心に触れる。

「ひゃぁん。」

声にならない悲鳴に気を良くした課長の指が核心と入り口に攻撃を加える。

「これ、水じゃないよね。高木のココ、すごく濡れてる。」

エッチしている時の課長の囁きは普段からセクシーだと思うけれど、今日はそれ以上に私を興奮させる。課長のモノだってさっきから私の背中に当たって自己主張しているのだ。

「課長のだって…すごい…」

責め続けられるだけじゃもたなそうで、勇気を出して自分から課長のモノに触れてみる。

「お、おいっ。」

そっと握って上下に動かすけれど、後ろから抱かれたこの体勢では難しい。向かい合わせになると、戸惑った表情の課長がいた。私が自分から触るなんて初めてだからだろうか。普段は誘導されなければ触れられないのに。アルコールのせいなのか、この非日常の空間がそうさせるのか。愛しくてたまらない。課長が欲しくてたまらない。自分から課長の首に手を回し、唇を重ねるとしっかりと抱きかかえて応えてくれた。唇だけでは物足りず、舌を伸ばして絡ませる。息苦しくなって名残惜しいけれど唇を離す。

「高木からこんなにしてくれるなんて珍しいな。」

苦笑いしながら優しく抱き締めると耳元で囁いた。

「口でして欲しいな。」

今までに何度か身体を重ねてきたけれど、考えてみたらその行為を要求されるのは初めてかもしれない。決して得意とは言えないけれど、少しでも課長に気持ち良くなってほしくて頷く。バスタブのふちに座り、シャワーで泡を洗い流した課長のソレにそっと口付ける。こんなに間近で見るのは初めてで、ソレは想像していたより獰猛。スジに沿って舌を這わせると課長から吐息が漏れる。気を良くして、歯を当てないように細心の注意を払ってその先端を口に含む。そのまま頭を上下させると、さらにセクシーな吐息が振ってくる。夢中で頭を動かし、咥えたまま舌を動かす。突然制止され、驚いて口からソレを開放すると抱きかかえられた。

「気持ち良すぎ。ほら、後ろ向いて。壁に手をついて。」

言われるまま壁に手をついたとたん、何の前ぶりもなしに課長のソレが身体の奥深く目指して侵入してきた。濡れているとはいってもかなりの衝撃にあられもない声がバスルームに響く。課長が動くたびに水が動く音と、肌と肌がぶつかる音、それに私の中心がかき混ぜられることでたつ、いやらしい水音。激しく突き上げられてあっという間に昇りつめてしまったと同時に意識を手放した。


ラプソディー・イン・×××の最初へ ラプソディー・イン・××× 3 ラプソディー・イン・××× 5 ラプソディー・イン・×××の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前