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〈晩秋〉
【鬼畜 官能小説】

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〈晩秋〉-14

『ヒヒヒ……マ〇汁が垂れてきたぞ?もう言い訳は出来ないねえ』

「〜〜ッ!!!」


屈辱の疼きに耐えていた……心と身体は、文字通り一心同体だと思っていた……人間の皮を被った獣、どこまでも腐りきった男共の愛撫など、この身体には通用しないと信じていた……乳首の硬化は刺激に反応しただけだと言い訳も出来るが、子宮へと繋がる肉門からの愛液は……友紀は自身の堕ちた身体を嫌悪し、自身を責めた……。


『こうゆう“プレイ”で感じちゃったんだ?友紀先生って変態なんだね』

「く…う……煩いッ!!煩いぃッ!!!」


友紀は男達から顔を背け、ギュッと目を閉ざして叫んだ。
ほんの数十分前の凛とした姿はどこにも無く、駄々っ子のように喚いているのみだ。


『煩い?煩いのは先生の方だよ?』

「ふぐッ!?むうぅ!!!」


一人の男が友紀の口を手で塞ぐと、もう一人の男は中指と薬指を合わせ、その二本の指を友紀の肉門に突き刺し、グリグリと性器全体を揉みほぐすように掻き回した。


『ほうら、グチャグチャ恥ずかしい音が鳴ってますよ?先生のオマ〇コが一番煩いですよ』

「ん"〜〜ッ!!ん"ん"!!」


友紀の肉体は、堕落した自分を認めたのか、臆面もなく牝汁を溢れさせ、牡の性欲を刺激する音と臭いを漂わせた。


『これはスゴい!どんどん溢れてきますよ!!』

『やっぱり先生は男好きだったんだねぇ』



  数時間前。
友紀は今夜のデートの事だけを考えていた。
贅沢な悩みで自分に酔い、いかにして人生の成功者になるかしか考えてなかった。
夕方の突然の来訪者。
料理教室の常連客を見た時も、その貧相な身なりを見て蔑みの感情しか沸かず、今、現在の感情に至っては殺意すら覚えている。
自分の人生をブチ壊す、ウジムシ同然の憎き男共。
そんな奴らの下らない指技に、自分の身体は陥落し、まるでこの部屋に居る男共を欲しがるかのように、下半身はふしだらに歌う。


(こ…こんなの嫌……私……こんなのじゃない……)


いくら自分で否定しても、肉襞は男の指に絡み付き、もっと刺激が欲しいと吸い付いて離さない。
そんな“期待”に応えるように、男は手首のスナップを効かせ、淫らな軌道を描きはじめた……愛しい彼氏とは微妙に違う軌道……だが、そこから繰り出される刺激は同じものだ。



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