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みどり
【姉弟相姦 官能小説】

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EP.3「ついてるよ、ここ」-7

1人で入る風呂は久々だった。
向こうでは、毎日皆と裸の付き合いという公開セクハラ劇場で・・・
なので、誰か見せる奴がいないと変な気分だった。

さっさと洗い終わってしまい、早過ぎる風呂が終わる。

「ふぅ〜・・・」

何気なく洗濯篭を見て、一瞬動きが止まった。
見なければ良かったと後悔したってもう遅い。だって、もう見ちゃったんだからな。
誤魔化す様に隣に置かれた洗濯機に目線を移したが、やはり気になってもう一度それを見てしまう。
まるで引っ張ってから指を離したゴムみたいに戻ってしまった。

姉ちゃんの・・・パンツが、そこにある。
・・・これ、罠だよな?姉ちゃん、きっとすぐ近くに隠れてるはずだ。
俺が手を伸ばす決定的瞬間を収めようと携帯を構えてるに違いない。
リビングに居なかったのも、きっと隠れてたからだ。

(・・・・まだ洗う前だよな?)

母ちゃんはいつも父ちゃんが風呂に入ってから洗濯する。
さっき父ちゃんはワイシャツだったから、まだだな。
このパンツには姉ちゃんの汗がしみ込んでるんだ。今日は昼間に自転車飛ばしてたから、凄い匂いがするに違いない。

姉ちゃん・・・俺、どうしたらいい?
自分の股間を確認したら情けない事にもう限界近くまで漲っていた。


「信之介、ご飯は」
「ああ、ごめん。疲れちゃって。また明日ね、おやすみ」

部屋着に着替えて、なるべく平静を装いながら自分の部屋に戻った。
ジャージのポケットに押し込んだ姉ちゃんのパンツを取り出し、広げる。

さっき驚いたのは、パンツがここにあっただけじゃなかった。
あの夜、姉ちゃんの裸を想像しながらオナニーした時に着てたのと同じ色のパンツ・・・
単なる偶然といえばそれまでだが、今の俺にはこれより衝撃的な事は無い。

「姉ちゃん・・・・・」

隣でもう寝ている姉ちゃんの顔を思い浮かべながら、そのパンツに顔を近付けた。
一番大事な部分に染み込んだ匂いを嗅ごうと、思い切り鼻を押し付ける。

(・・・・・・!!)

すると、鼻の奥まで姉ちゃんの匂いが飛び込んできた。
臭い。はっきり言って、全くいい匂いだとは思わなかった。
それでも、姉ちゃんの匂いだと思うと頭が狂ってしまいそうだった。
・・・いや、もうおかしくなってるか。既に手遅れだろうな。
姉ちゃんをやたら意識し始めたのはいつからだろう?

「んふぅ、はっ、はぁ、あっ」

パンツに包まれて籠もった自分の息が熱い。
なあ、姉ちゃん。壁の向こうじゃ弟がこんな事をしてるんだぞ。

おかしいよな?
昼間は自分の前で普通にしてた弟が、だ。
今まで姉ちゃんをこんなに意識した事なんて無い。
いっそ、姉ちゃんの部屋に飛び込んで、とんでもない真似が出来ればいいんだが、そんな勇気は俺には無かった。

ただここで、こうして自分のものを慰めるしか出来ない。
でもそれでいいんだ。俺と姉ちゃんは姉弟なんだから。
俺はたった今はいたばかりのジャージを、自分のパンツも一緒に脱ぎ捨てた。
勃起した一物は先端から透明の液体を滲ませていて、脈動するその様は早く中のものを吐き出そうとしている様にも見える。
軽く摘んだだけで、中身がパンパンに張り詰めているのが分かった。


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