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留守番の夜
【兄妹相姦 官能小説】

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初夏のすれ違い / コトバ編-14

「サクっ…!
だめ、それっ!」

にちゃにちゃと、ナカがサクの指をくわえて引っ張りこもうとする。
それに抵抗して指を引くと、とぷんと蜜がこぼれた。
クリ×リスに舌を伸ばして転がしてやる。

「くっ、ひあぁ…!」

亜紀子は、縛られた両手の爪を枕に立てて身悶えた。
イかないように踏ん張っているのか、それともより大きな快感を得ようとこらえているのか。
浅く、たまーに深く指を抜き差しし、忘れた頃にクリ×リスをなぶる。

「はっ、ぁ…も、無理っ、サク…!」

指一本で早10分。
亜紀子の声はさすがに苦しげだ。
どろどろにほぐれた亜紀子のソコは、絶えずピクピクと震えている。
サクは、我ながらすごい忍耐力、と思いながら指を抜いた。

「…つらいか?
片桐、イきたい?
もっと太いので掻き回されたいだろ」

すっかりふやけた指をしゃぶると、亜紀子は腰をくねらせながらも、何も言わなかった。
忍耐力はお互い様かも、とサクは内心苦笑する。
そこで、熱く張ったモノを取り出し、亜紀子にのしかかる。
結局、ボクサーパンツはまた床に落とされてしまった。


枕の上の幼馴染みの顔に、自分の性器を押し付ける。
すべらかなほおに当たると、先っちょの穴はとろりと透明な液体をこぼした。

「わかる、ほら?
こんなにギンギンになってんの。
お前の誘惑が効いたから、もう2回も出したのに、まだ勃ってる」

自分の性器ごしに亜紀子を見下ろして熱い息を吐く。
びたんびたんと操作しながらくちびるをこじ開けてやる。
歯の上で一度にゅるっと滑ったが、次の瞬間飲み込まれた。

「…くっ、ぁ…!」

モノが跳ね、思わず声が漏れてしまった。
亜紀子が嫌がるかと思ったのに、そのまま舌にくるまれて吸いあげられる。
のどの奥に突き立てたくなる衝動を、必死で我慢した。

「…なんだ、やっぱヤる気なんじゃん…はぁっ…
欲しかったモンが目の前に来て、思わずくわえちまった?」

くっ、と笑ってやると、今まで見上げてきていた亜紀子は、きゅっと目を瞑った。
しかし、両手を縛られた口だけの奉仕をやめない。
このままイかされてはかなわないので、サクは身を捻ってまたも亜紀子の下半身に手を伸ばした。
片手で後ろ手を付き、モノを口に含んだ亜紀子の顔が歪むのを楽しみながら、もう片手でぐちゃぐちゃと掻き回す。


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