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みだ★ゆめ
【ファンタジー 官能小説】

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1・サイテーなハジマリ-4

『もう少し修行を積めば色気が出てきて、相手をその気にさせてスムーズにいけるんだけど、まだ御覧のとおりだから』
『・・・・・・・・・』

俺の腹に跨るリリスは顔を赤らめて、俯いていた。
幾つなのかは知らないが幼い顔立ちで、身に付けている制服が似合っている様には見えない。
まだサキュバス、とかいう存在だと信じてる訳じゃないが、見つめた相手を金縛りにさせるのだからただの人間でないのは確かだ。

『早く脱ぎなよリリス。この人を気持ち良くさせてあげるんだ』
『わ、分かってるよ!あとはひとりで出来るから、ラウムはもう入ってて!』
『まあ、一応一通りはやってきたからね。じゃあ終わったら教えて』

カラスはふよふよとピンクの箱に近付いた。
するとそこに吸い込まれてひとりでに箱が閉じてしまった。
信じてなかったがこいつらは本当にあの中に入ってたらしい。

『・・・・・・・・・』

リリスは無言のままブレザーを脱ぎ、リボンを外した。
俺はこのままこいつにやられる、って事なんだろうか。
あのピンクの箱を拾ってまさか久々にセックスする機会に恵まれるとは、信じられない。
2年近く女っ気が無かったから、いきさつはさておきラッキーと言うべきだな。

とはいえ、見ず知らずの女、というか子供としても興奮できそうに無い。

『・・・・・・・・・』

リリスは口を開かないままブラウスを脱いだ。
白いブラジャーに包まれたはち切れそうな乳房があらわになる。
子供のくせしていいものを持ってるな、と思ったが何故かあまりそそらない。
続いてブレザーと同じ紺色のスカートを脱いで、下の方も見せてきた。
赤いリボンの着いた下着だ。

『じゃあ、いくよ』

リリスはいきなりチャックを下ろして、俺の一物を出させる。
そそらない、と思いつつ久々の女体が嬉しかったのか、少し太くなっていた。
カリ首を摘んで立たせ、もう片方の手で竿を扱いてくる。

「お、おぉ・・・っ」
『き、気持ちいいでしょ。もう出してもいいよ』

まだやり始めたばかりなのに何を言ってるんだ。もしかして焦っているのか。
さっきから落ち着きのない奴だとは思っていたが、少々せっかち過ぎではないかな。
カリと竿を同時に責めてくる指捌きはちょっと早くて、気持ちは良いが少しくすぐったい。
だが久々に味わう異性との行為は俺を敏感にさせた。

「お、おお・・・んっ!」
『結構感じ易いんだね。あんまり声出さない人多いのに』

半分だけの状態だった一物は手での愛撫により、瞬く間に堅さを増していく。
色気の欠片も無い子供だと思っていたが、ちゃんとやり方は分かってるみたいだ。
だったら、最後までしても一応満足出来るかもしれない。


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