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「深夜の病室」
【制服 官能小説】

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「賭けの代償」-5

「ふん…」

張り型の圧迫に耐えながら、震える手でスカーフの結び目を解く舞を見て、楼主は満足だった。

少女は、何色にでも染まる。

そして、舞は楼主の望んだように従順に染まっていた。

「指で広げて玩具をくわえているのをしっかりと客に見せなさい」

清楚で、淫らで、男を酷くそそる。

「あぁッ、はぁっ…」

舞が、命令通りに秘部を広げると、狭さに耐えかねて張り型が飛び出してきた。

「ふあっ、あっ…ンッ」

その時に内壁を抉られたのだろう。舞の口から艶めかしい叫びが漏れる。

その、想像以上の仕上がりに、楼主は唾を飲み込んだ。
一瞬、独占欲が頭を横切るが、その考えは直ぐに消えた。

「玩具を落とすんじゃない。しっかりと押し込め」

花は観賞されてこそ価値がある。
より美しく咲くためには、多くの目に晒される必要があるのだ。
そして、舞は観賞に耐えうる花だった。

「舞、お前の動きに満足が出来なかったら、客は舞台に上がってきてお前を輪姦していいことになっているからな」

その、非情な宣告に舞の肩が震えるのが見て取れた。

「輪姦されたいなら話は別だが、そうでないなら飽きられないように頑張るんだな」

そう言うと、楼主は乾いた笑い声をたてた。
ショーの後、競りが行われ、一番高い値を付けた客が、その晩、舞を抱くことを彼女は知らない。

「手が留守だぞ」

楼主の言葉に、舞は張り型の抜き差しを再開させる。

「あッ、ふぁっ…」

火の点いた躯は舞を苛み、直ぐに絶頂を呼ぶ。
力の入らない舞の傍らに膝を着くと、楼主はその胸を弄んだ。
しっとりと濡れた肌は、ほんのりと上気し誘惑の色を隠せない。

「今夜が早速、本番だ」

まだ、力の入らない舞の耳元で楼主は囁いた。

─夜は、確実に近づいている。


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