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海藤梨華の卑猥な日常2
【性転換/フタナリ 官能小説】

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玲子お姉様と私【再会】-4

『梨華、好きなの好きなだけ食べていいわよ。でもちゃんと評価はしてね(笑)』


その勢いに苦笑しつつ、そう告げる玲子に元気よく返事をして、どれにしようか迷いに迷いながらキラキラと輝くオレンジとチョコレートを使ったスウィーツに手を伸ばす。


『いただきますっ♪』


そう言って、一口口に含むと【んーっ!!】と身震いして飲み込んでから美味しいと力の限り叫んで、ガツガツと胃の中へ消えていく。


『がっつきすぎ(笑)…まあ、喜んでくれてるみたいだからよかったわ。そこの、とってくれる?』


玲子はパティシエに静かにそう頼むと、さっとスマートな手つきでケーキが目の前へ運ばれる。


『ありがとう』


うさぎをイメージしたその丸い形をしたケーキは、ホワイトチョコレートをささやかに使いポイントでビターチョコレートを配置した大人の口どけを狙う新作。


小さな一口を含むと、何かパティシエに伝えて微笑み、そのケーキを少しずつ消化していく玲子。


そうして梨華が満足する頃を見計らい声をかけた玲子は、再びファントムに乗り込んで感想を聞いた。


『梨華、スウィーツはどうだった?』


梨華は食べすぎてぽっこりとしたお腹に手を当てて、満足そうな笑顔を向けると


『はい!!全部美味しかったですっ!!♪』


と、元気よく返事する。
予想通りの参考にならない返事に苦笑して、質問を変える玲子。


『そ。じゃあ、どのスウィーツが一番よかった?』


すると梨華は、最初のスウィーツを決める時のように悩みに悩んで、しばらく無言になったが、ふと口を開くと言った。



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