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続・幻蝶
【フェチ/マニア 官能小説】

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続・幻蝶(その1)-6

深々とソファに腰を降ろしている全裸のヤスオ…その開いた脚の足元に跪くように全裸の
ヴィディアは、後ろ手に手錠を嵌められ、なめらかな飴色の背中を悩ましく捩るようにして、
ヤスオの股間に顔を埋めている。

そして、貪るように彼のペニスを唇で啄み、執拗にしゃぶっていたのだ。

豊満な乳房の乳首の先端が小刻みに揺れていた。ヤスオは、広げた股間に顔を埋めた彼女の髪を
を優しく撫でていた。

私はふたりの前に立ちすくんでいた。窓から吹いてくる微風が、レースのカーテンをなびかせる
音と、窓の外の樹木の葉のざわめき以外は何も聞こえてはこなかった。濃い光がふたりの裸体の
濃艶なシルエットを床に描く。


私はじっとヤスオのものを見ていた…ただ、見ていたのだ。自分の中に湧き上がる屈辱感と自己
嫌悪は、やがて息苦しいような寂寥感に変化していく。


静寂のなかで、ヤスオのペニスから甘美で芳醇な匂いだけが漂っていた。


「…どうです…ボクのものは…」と、ヤスオは私を振り向くことなく言った。

ヤスオのペニスが、開け放された窓から差し込んできた強い光の中で、黒い翳りとともに潤んで
いるのがはっきりとわかった。

あのとき、私の前で跪き、オナニーをしたヤスオの貧相なものとは違い、陰翳の深い彫刻のよう
な太いペニスが、まるで生きもののように蠢いていた。


私は咽喉の渇きを覚えた。虚脱感が下半身を襲うと、ぬらぬらと欲情が燻されるような喘ぎを感
じた。


ただ茫然と佇む私の目の前で、ふたりはその行為を続けた…。

ヤスオの太くたくましいものがヴィディアの唇の先端で戯れていた。彫りの深い象牙色のペニス
は、その鋭く尖った亀頭と雁首の深くえぐれた肉縁から、てらてらと鮮やかな光沢を放っいる。
縞模様を細かく刻んだ包皮に包まれた幹には、農緑の太い血管が浮き出ていた。

ヴィディアは、舌先で彼の雁首の溝をゆっくりとなぞる。そして太い象牙色の亀頭にゆっくりと
唇を添え、後ろ手に手錠を嵌められた上体を悩ましくくねらせながら、そのペニスの先端を唇に
含んでいった。
 


どれくらいの時間だったろうか…


しばらくするとヤスオは、ヴィディアを目の前に立たせる。そして、彼女の股間を覗き込むよう
にヤスオは床に膝をつき、その引き締まった太腿の付け根に頬を近づける。

彼女の下腹部の恥丘は青々とした地肌の光沢を放ち、すべての陰毛が剃り上げられていたのだ。
まるで少女のような柔らかな秘裂がぴったりと閉じ、薄桃色の肉淵を可憐に覗かせている。

ヤスオの唇がゆっくりと彼女の腿の付け根から秘丘へと這い始める。


艶やかな飴色の肌をしたヴィディアの腿の内側はやや湿り気をもち、滑らかで締まった肉づきを
していた。ヤスオの唇が淫猥に彼女の付け根を撫で上げると、ヴィディアの下半身がぶるっと
震える。



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