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留守番の夜
【兄妹相姦 官能小説】

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悪夢の日々-3

…そんなワケで、あたしはなぜか、クリスマスまっ盛りの街を、お兄ちゃんと歩いている。
ただし、甘い恋人気分はまったく無い。
だって、それどころじゃないから。

「…っ、はぁっ…ぅく…」

「お〜い、あ〜こ遅いぞ?
ほら、手、貸せ。
うわ、汗でべたべた!
…そんなに、感じてんの?」

最後の一言は、あたしの耳元で、小声で。
そう、あたしは、バイブを突っ込まれてる。
動いてるのが、分かるか分からないかくらいの細かい振動。
けっこう重いのに、律儀に締め付けちゃってるあたしのアソコ。

「おにぃちゃ…もう無理…」

「…仕方無いな、どっか入るか。
そんな目で頼まれちゃ、オレだって我慢できねぇし、な」

どっかってどこだろ?と思いつつ、バイブのせいで余裕が無くて、お兄ちゃんに引っ張って行かれるまま、ラブホとやらに人生初、入ってしまった。
そのまま3時間、みっちりぐちゅぐちゅにされて。
結局デートらしかったのは、帰る前に入ったカフェだけ。

「…お兄ちゃん、なんでこんな可愛いカフェ知ってんの?」

「…なに、嫉妬?
安心しろ、オンナと来たわけじゃねぇから」

「…じゃあ誰と」

「ここ、昔のバイトの取引先。
ほら、配達のバイトしてた時あっただろ。
…納得した?」

「…ふん」

「なんだよ、機嫌悪い?」

「…別に」

嫉妬のつもりは無かったのに、なぜかそんな空気になっちゃって。
本当は、実はデートを楽しみにしちゃってた自分に、自己嫌悪してだだけだったんだけど。


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