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留守番の夜
【兄妹相姦 官能小説】

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悪夢の日々-14

「…誤魔化そうっての?
ムダだよ、お前がヤリまくってんのが分かってんだよ、こっちには」

…―!
驚いた、まさかそこまで見破られていたなんて…!

「ほら、否定しない。
はっ、まさか…アニキとはセフレなのかよ?
とんだキョーダイだな」

「…っるさい!離せ!」

「やだね。
ただのセフレっつーだけなんなら、俺には尚更好都合。
遠慮無く…ヤれんじゃん!」

そう言うと、サクは本格的にあたしを犯しはじめた。
制服を剥がれ、肌が露出する。
こんな…学校でこんなコトするなんて、狂ってる!
誰か来たらどうする気!?
あたしとサクが、学校でえっちしたって、全校にバレてもいいの!?

…そこまで考えて、あたしはやっと、これはレイプだってことに思い当たった。
誰かに見付けられたら助かる、ってことよりも、自分の恥ずかしい姿を見られたくない想いの方が強かったんだ。
あたしはどうやら、この幼馴染みに近い存在のサクに対して、犯罪者のレッテルを貼るつもりが無い…、そうすることが、できないみたいだった。

それを認めた瞬間、おぞましさが快感に変わった。
折しもサクが、荒々しくあたしの乳首を舐めはじめた時だった。
ついさっきまで見ていた夢のせいで、カラダが受け入れるのも早い。
そのまま、あたしの足に手が這う。
まさか、あのサクに、学校で襲われるなんて…!

「っあぅ…サクぅ…!
やだよぉ、こんなのぉっ…!」

「…やだ?
焦らされんのがやだ?
もっと触ってほしいのかよ?」

「…違…!
もう離してよぉ…!」

「へー!
見事に口と体が逆だなぁ?
さっきから腰が揺れてるクセによぉ?
…おい、俺はどっちの言うこと聞けば良いんだ?おい?」

否定してやりたいのに、どんどん快感が高まってしまう。
ここまで強引に体を奪われることに、なぜだか胸まで高鳴っていて。

…つんっ!
「…ああぁぁっ!!」

昔からよく知る男子の前で、こんないやらしい悲鳴をあげてしまうのが恥ずかしかった。
しかも…

「なぁ、ほんとは体の方が正しいんだろ?
だって、…なぁ?
濡れ濡れじゃんか、お前」

その相手で濡れてしまったことに耐えきれず、とうとう涙が溢れてしまう。


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