投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

人妻の妄想、そして
【熟女/人妻 官能小説】

人妻の妄想、そしての最初へ 人妻の妄想、そして 4 人妻の妄想、そして 6 人妻の妄想、そしての最後へ

人妻の妄想、そして2-1

朝になりました。
ハッと目を覚ますと。
乱れたパジャマのまま私はベットに潜り込んでいた様でした。
昨夜はあのまま眠りに落ちてしまった様です。
「ハァァァ…」
独りっきりの寝室です。
私は誰に遠慮する事なく大口を開けて、大きな欠伸をひとつしました。
昨夜の事を思い出すと…若干、恥ずかしい気もしますが。
正直に言うと気分は爽快でした。
オナニーなんて…久しぶりだったんですが。
あんなにいい物だったなんて…今まで思ってもいませんでした。
そして…。
知らず知らずに下腹部に私の手。
ハッと気づいた私は慌てその手を引っ込めました。
いくらなんでも…朝っぱらから自分でするなんて。
はしたな過ぎます。
「もぅ!しっかりしなさいよ!」
私は自分を叱咤するとベットから起き上がりました。

午前中から家事にあたりましたが。
ただ一人分の洗濯等の家事なので追われる様な事もなく。
あっと言う間に終了してしまいました。
後は退屈な時間です。
テレビを見て…女性誌をパラパラとメクって時間を潰していました。
こうなると昨日の事がつい脳裏に甦ってきてしまいます。
「はぁぁ…」
ため息をついて雑誌をテーブルに投げ出した時でした。
雑誌の後ろの…裏表紙が私の目につきました。
アダルトなチャットの宣伝がいくつか載っていました。
込み上げる好奇心を堪えきれず。
私は再度、雑誌を手にしてしまいました。
今までは気に留める事は無かったのですが…見るところは決まっていました。
私は裏表紙の宣伝を食い入る様に見つめていました。
甘い誘い文句に目を走らせながら。
ドキドキと胸が高鳴ってきた私は。
自分を落ち着かせる様に部屋着の胸元をギュッと握りました。
ただ、いけない好奇心はどんどん強くなってきます。
こんなの恥ずかしいし…ダメ。
相手に見られると言う事に抵抗があり、辛うじて自分を思い留まらせていたのですが。
『ツーショットダイヤル』
やや時代遅れの感のある言葉が私の目に飛び込んできました。
テレクラが全盛期を誇った頃。
私が中学生や高校生だった頃でした。
友達の中にはサクラのバイトやもっといかがわしい事で利用している子もいましたが。
私は一回もかけた事はありませんでした。
でも…。
今は大人だし。
私は震える手は止まらずに固定電話の子機を取り上げていました。

もしもし――
少しの間、音楽が流れたのち男の声が子機から聞こえてきました。
割りと若い感じの声です。
「も…もしもし」
私は緊張で乾いた喉から掠れた声を絞り出しました。
お名前は?――
名前くらいいいわよね。
「珠代っていいます、あなたは?」
私は答えるだけでなく、相手の名前も聞きました。
正俊っていいます――
子機の向こうから聞こえる声は礼儀正しい感じです。
本当はもう少し変態っぽい人を期待していたのですが。
悪くはない感じです。
あ…あの?――
「なんですか?」
失礼ですけどお幾つなんですか?――
正俊さんは本当に申し訳なさそうに尋ねてきました。
「33歳です、おばさんでごめんなさい」
私は気にしていない事を弾む声で表現しました。
いえ!全然若いじゃないですか!――
生真面目な感じの声が聞こえてきます。
「ありがとう…正俊さんはお幾つなんですか?」
声の感じだと20代前半といった感じですが…。
24歳になります――
やっぱりって感じの答えでした。
「ごめんなさいね…私の方が全然、年上で」
そうは言いながらも私は声の可愛らしさには密かに自信がありました。


人妻の妄想、そしての最初へ 人妻の妄想、そして 4 人妻の妄想、そして 6 人妻の妄想、そしての最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前