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ホテルノヒカリ
【OL/お姉さん 官能小説】

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ホテルノヒカリスペシャルサンクス版-2

「美沙さん…」
白いタキシード姿の士郎さんが微笑んでる。
メチャクチャかっこいい!
おかあちゃんやおとうちゃんは参列の人が来た途端泣き出したぞ。
更に凄いのは徳さん。
徳さんの名は伊達ではないってくらいの泣きっぷりだ。
私はニタニタと士郎さんを見つめながら…。
「あ…あなた…」
言っちゃったぁ!
私は緊張しながらも、ついに一番呼びたかった呼び方を言っちゃった。
「美沙…」
わっ!!わっ!!
美沙っだってよぉ!おい!
私はデレデレ。
「今日はね…まだ凄いゲストがいるんだ」
誇らしげな笑みで私を見つめる士郎さん。
私…この人の奥さんになるんだぁ!
やった!やった!やった!
きゃほぉーって飛び回りたいくらい幸せだよ。
…ん…ゲスト?誰?
「あ・な・た…だぁれ?」
花嫁の私はモジモジ。
「あれだよ」
式場のドアがバンって開いてミッキーにミニー!!
プロポーズの時の!?
あと誰?あの外国人のおじさん。
「あの人はリチャードさん…ディズニー家の人だよ…僕はあの人を守ったんだ」
だからかぁ!だから!あのプロポーズ!
そして今日!
粋な野郎だぜ!リチャード!!

こうして…おとうちゃんやおかあちゃんのウソ泣き。
徳さんの号泣。
士郎さんの満面の微笑み。
粋なリチャードとミッキーとミニーの笑顔。
その他いろんな人々の笑顔。
私も笑いながら…ちょっと泣いちゃった。
こうして最高の結婚式は始まり…その幕を閉じていった。

最後に新婦 森野美沙からの挨拶。
「お読み頂きました皆様…わたくしは本日より寺脇美沙となります。
ちーずさん、ちのさん、朝実さん、koitoさん、さちゅさんを始めとする多くの方のご声援で私はこの日を迎える事が出来ました。
こんなガサツでエッチな私を応援して頂き本当にありがとうございました。」

おしまい


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