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ひかり
【兄妹相姦 官能小説】

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EP.1 お兄ちゃんは超シスコン-9

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典明のお陰で障害物を動かす事が出来て、なんとか美術室から抜け出せた。
だが、元はといえば原因は典明なので助けるのは当然だった。


ひかりは帰り道でもしつこく話し掛けてくる典明を無視し続け、その日は一言も交わさず眠りに就いた。


「こんな事誰にも言えない・・・ほんっとにあの馬鹿やろう、絶対許さないんだから」


家でもシスコンぶりを遺憾なく発揮する典明に寛容な両親でも、あの事件を知ったら噴火するだろう。
自分を助ける為だとぬかしていたが嘘に決まっている。


明日からは護身用の武器を持たなくては、とひかりは発育のいい胸に誓うのだった。


(私・・・なんか、変な夢でも見てた気がする・・・)


目を覚ましたら典明の顔があった。
だが、それより前に覚醒寸前の朦朧とした意識で、何か喋った様な気がしていた。


やがてひかりの意識は眠気に引きずられていった−


〜〜続く〜〜


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