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襖の向こう
【父娘相姦 官能小説】

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私のお父さん-3

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怜と一緒に入浴を済ませ、約束した通り銀太郎の部屋へと向かう。
「お姉ちゃん変わったよね。前はお父さんの仕事を見たい、なんて言わなかったのに」
「見たくないんじゃなかったけどね。ほら、やっぱり恥ずかしいし・・・」
「彼氏にも言うなんてホント変わったね。ちょっとぶっちゃけすぎじゃない?私は、友達には言ってないよ」

我ながらちょっと極端かな、と小夜はこめかみを掻いた。
以前と違って、自分に関する事を知ってもらうのを嬉しく感じていたのだ。


「起きてる?」


襖を開けて、冗談のつもりで挨拶をした。しかし銀太郎は胡坐のまま鼾をかいている。

「約束したのに、お父さんてばぁ」
「昨日徹夜だったししょうがないよ。なんかさ、瞑想してるお坊さんみたいだね」
「ちょっとお風呂長すぎたかな・・・」

悪いと思いながらも、小夜は机に置かれた成年向けの雑誌を手に取る。
銀太郎の漫画が巻頭に掲載されているのを見て、思わず微笑んでしまった。

「この娘お姉ちゃんじゃない?あははっそっくり!あはははは」
「それはいいけど、何で胸を指差して言うわけ?」

いきなり性交の場面から始まり、胸以外は自分に良く似た女の子が、父親に跨り腰を揺らしていた。
艶めかしい表情で自分から求める様な台詞を喋り、その行為に酔い痴れている。
体を伝う汗や結合部から溢れる愛液は、鼻を近付ければ臭いそうな程リアルに描かれていた。

「なんかお姉ちゃんの方が丁寧だね。私・・・あんまり出番無いっぽい」
「いいでしょう。今迄怜が頑張ったんだし、今回くらいお姉ちゃんを贔屓してくれても」
「やだー。納得できない。ねえお父さん、なんでお姉ちゃんの方が出番多いの!」

怜に体を揺さ振られて、銀太郎の鼾が止まった。
まばたきをしながら体を伸ばして怜をそっと抱き締める。

「悪いな、少しうとうとしてしまった。それで何の話だ」
「なんで私の出番が少ないの!頑張ったのに!」
「そんな事は無いぞ。なんだ、気に入らないか。生意気を言うんじゃない」
「お、お父さんっ、痛いよぉ、あん・・・ああっ」

銀太郎はいきなり怜の胸を掴み、揉み始めた。
父親が何のつもりか分からず、小夜はただ怜が弄ばれるのを唖然として見ていた。


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