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チョコレート・デイズ‐りくとリナ
【学園物 官能小説】

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チョコレート・デイズ‐りくとリナ‐ 5-5

「まぁ…落ち着いてよ」
変態男も怯んではいない。
「うっせぇ!ごちゃごちゃ言ってると!キンタマ蹴り潰すぞ!」
ズイと詰め寄るリナ。
もちろん本気であった。
「そんな…」
気弱な顔でヘラヘラと笑う変態男。
そして!
変態男の手に鈍く光る黒い物が不意にリナに押し付けられた。
「あっ!」
短い悲鳴を上げるリナ。
押し付けられた箇所がカッと熱くなる。
そして凄まじい衝撃が全身を襲った。
「うっっっ…」
身体を硬直させるリナ。
意識がブラックアウトしていった。

「……んん…うっ!」
意識を取り戻したリナ。
“なんだよ…”
手首がズキズキと痛む…自分が縛られいる事に気がついた。
「あんあお…」
口には猿轡もかまされていた。
「んがえんあ…」
身体をモゾつかせるが思いの他ガッチリ縛られいる。
「んあ!!」
そして遅ればせながら…リナは自分が何も身に付けていた事に気がついた。
「気がついた?リナちゃん」
リナが縛られている部屋に変態男が入ってきた。
その両手には沢山の忌まわしい玩具を抱えている。
「えめぇ…おごげ…」
こんな状態に追い込まれてもリナの両目は爛々と光っている。
「リナちゃん…ご機嫌悪いねぇ」
変態男はニヤニヤしながら両手の玩具の山を床に置いた。
「はが!おあ!」
座った格好で縛れたリナ…変態男を蹴ろうとバタバタと足を動かす。
「あんまり…暴れるとコレしちゃうよ…」
あぶない目つきの変態男が大きな注射器の様な物を見せつける。
浣腸器だった。
浣腸液らしい液体もなみなみと入っている。
「あめろ…」
リナの瞳に初めて不安の影が浮き上がった。
「いい?僕の言う事聞かないと浣腸して…うんちするトコ…撮影しちゃうよ」
変態男はニタニタと笑っている。
「あが…あが…」
リナはついにその闘争心に溢れていた瞳を閉じてしまった。
「まぁ…僕はうんちするリナちゃん…見たいから…どっちでもいいけど…」
リナの耳元にギリギリまで近づけて追い討ちをかける。
目をつぶったままリナは小さく首を横に振り続けるしかなかった。
「リナちゃん…浣腸されたくなかったら…股開いてくれる…」
変態男がリナの金髪に鼻先を埋め囁く。
リナは…。
悔しさを噛みしめながらも言う通りにせざる得なかった。
恐る恐るといった感じで股を開くリナ。
「可愛いねぇ…リナちゃん…」
小麦色の下腹部…淡い陰毛…。
ヨダレをダラダラと垂らしてそれらを見つめる変態男。
ピトッ…。
「い……」
そのヨダレがリナの黒い太腿に一筋垂れ落ちる。
リナは虫酸の走る思いで身を竦ませる。
「あはぁ…黒い太腿…美味しそうだねぇ…」
変態男がリナの太腿にネチッと吸い付いた。
「あぐっ…」
瞳を閉じていたリナの眉間に深いシワが寄る。
「美味しいねぇ…」
変態男はウツツなまでに囁きながらリナの太腿をベロベロと舐め回す。


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