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襖の向こう
【父娘相姦 官能小説】

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其の温もり-6

ある日、遂に決心して、父親に自分の体を曝け出したのだ。
自分をモデルに漫画を描いて、と頭を下げた。
姉は家のことを完璧にこなしているので、自分に出来るのは父親のサポートしかない、と考えた末の行動だった。

(怜・・・お前がそんな事をしなくてもいい。気持ちだけで嬉しいよ)

父親が宥めるのも聞かず、怜は何度も迫った。駄目だと言われてもしつこく食い下がった。
元々発育は良い方で自分の体に自信が無い訳でも無く、どうせならこれを父親の役に立てたい、とお願いした。

最初は娘を商売道具には出来ない、と断っていた銀太郎も、怜の熱意に負け、不安はありつつ承諾したのだった−

今や怜は、銀太郎にとってなくてはならない存在になっていた。
未だに心は痛むものの、もはや怜が居なくてはまともに裸体すら描けない体になってしまった。

「お父さん、いいと思ったやつを一緒に指差ししよ。もし当たったら・・・」
「ああ、分かった。選ぶのも立派な仕事だからな」

少し間を置いて、せーのの掛け声で二人は、直感を信じて指差した。

見事に意見が一致し、怜は込み上げる笑みを口から溢しながら銀太郎を見つめる。


唇を近付け、重ねる。
銀太郎に胸を揉まれるが、そのまま体を委ねて口付けを続けた。
太い指がブラジャーの下に入り込み、乳房の頂をクリクリと擽っている。

「くふ・・・あん、お父さん・・・」

怜の微かな喘ぎ声を聞いて、銀太郎の指による愛撫がだんだん激しくなっていった。
一気にブラジャーを外してしまう。
窮屈そうに詰め込まれていた乳房が解放されぶるんっ、と揺れている。

「はッあ・・・あふっ、んっ、んぁ・・・ああっ」

怜は父親の胡坐にお尻を預けて、完全に体を委ねる。
乳房からお腹を伝い、銀太郎の指がTバックの中に潜り込む。
花弁に来るのかと思ったが、予想を裏切りその上の¨突起¨を摘んできた。

「ああっ!!そこ・・・んふぅ、きもち、いいよぉ、あっ、あはぁあ、あはは」
「怜・・・」

銀太郎は怜の豊満な肢体に夢中になっていた。
たまらず一気にTバックを脱がし、自らのそそり立つ肉棒を挿入してしまう。

「うそっ、お父さんっ、もうするの?」
「すまんな。不器用なもんで・・・」

漫画では詳細に描いているものの、銀太郎自身は前戯があまり得意ではなかった。
もっと怜を昂ぶらせてから挿入したいのに、その気持ちとは裏腹にすぐ・・・

「あっ!あっ、あっあっ、あぁんっ、あっ!!」

背面座位で突かれ、怜は胸をぶるんぶるん揺らしながら快楽に酔い痴れている。

(きもちいい・・・頭の後ろまでビリビリしてるぅ。最初はすっごく痛かったのに・・・)

怜がモデルを志願してからしばらくしたある夜−
その日はいつにも増して下半身の疼きが止まらず、部屋に帰って処理するだけでは治まりそうになかった。

父親としてしまう事に最初は躊躇ったが、すぐに決意した。
昔も今も変わらず大好きな相手とするのに、何も迷う必要など怜には無かったからだ。
あの日は今日と同じ、仕事場の前の廊下には、肌を突き刺す様な冷気が居座っていたのを思い出す−

「いく、ぞ、怜・・・う!」
「ふぁああああんっ!お、なか、あつっ、ひぁああっでてるぅ、どくどくってぇえええ!!」


銀太郎は怜の膣内に、気が済むまで欲望を注ぎ続けた。
初めて、父と娘の境界線を越えた日と同じ様に−


「おとぉさぁん・・・」
「・・・怜・・・」


父親と肌を重ねる娘は、屈托無く笑うのだった。
自分の行動に疑問を一切抱かず、純粋に父親への愛情だけを向けて・・・



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