悪魔の微笑み-5
「あふ・・・ん・・・ふ」
猿轡からもソレが発する色っぽい声が漏れてくる。
他の男達も乳首や脇、首筋など触るか触らないかの距離で意地悪く愛撫している。
「香織は見知らぬ男にこんな風にされて濡れるんだね」
「あぐっ！きがぅ！いあ！！！！」
たぶん否定しているのだろうが猿轡のせいで聞き取れなかった。
「じゃぁこれからたっぷりいかせてもらいなよ」
「あふっ！・・・・いやっ！やめて！！いやよ！！」
猿轡を外されて久しぶりにソレの声を聞いた。
先ほどの気持ち悪いくらいねっとりとした声ではなくなっていた。
「さっさといけよ。ブス」
僕はクリトリスを擦る指を強くし、膣の中にある指を軽く折り曲げて膀胱に向かって小刻みに振動させた。
「いやぁぁぁぁぁやめてぇぇぇぇだめぇぇぇえ」
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ
一段と水音が高くなり畳に水が飛び散った。
「だめぇ！だめぇぇぇぇ！！！いく！！いくぅぅぅう！」
ぷしゅ！
僕の腕に水がかかる。
膣がぎゅっぎゅとリズミカルに収縮した。
「あ〜あ。いっちゃったね」
僕が指を抜くとソレはぐったりと脱力した。
だが休んでいる暇を与えず次の指がヴァギナに沈み込む。
「いやいやいやぁ！やめて！！またいく！！いくいくいく！」
僕と同じ年くらいの男性がびちゃびちゃに濡れているソレに指を突っ込んで乱暴にかき混ぜだした。
「もうやめてぇ・・・壊れちゃう・・・おかしくなるぅううう」
体中に無数の手が伸び、あらゆる性感帯を刺激しているので体は勝手に反応してしまうだろう。
いつのまにかローターやバイブが握られて新たな快感が加わっていた。
「やだやだやだやだ！！いきたくない！！もういきたくない！！いやぁぁぁ！」
ビクンビクンと体がしなる。
だが男達の手は止まらない。
「もぉやめてぇぇ・・・・いやぁだぁぁぁああああがっ・・・・」
また体を痙攣させて失神した。
しかし今回は顔を叩かれて強制的に起こされ、また果てしない快楽地獄へと引きずりこまれていった。