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留守番の夜
【兄妹相姦 官能小説】

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留守番の夜-13

…ぐ、ずぶぅっ!
「んふ、ああーっ!」

亜紀子は、悲鳴を上げてのけぞったが、すぐに兄の体温に包まれた。
悲鳴を止め、涙を滲ませながら、身を固くして兄にしがみつく。
兄の熱い手の平が、むき出しの背をなで、熱い吐息の混じる低い声が聞こえてきた。

「あーこ…大丈夫か?
…くっ…お前んナカ…めっちゃキモチィぞ…亜紀子っ…はぁっ…」

その、聞いたこともない色っぽい兄の声に、思わずきゅんっとしてしまい、また兄を締め付けてしまう。
見上げると、せつない瞳の兄がいる。

「おまっ…そんな締めんな…
はっ…くそ、キツイな…」

興奮した兄の表情に、亜紀子も誘発されてゆく。
じゅんっと濡れたのを感じた貴哉は、柔らかな胸に手を伸ばして、揉みしだきながら伝える。

「…動くぞ」

ずずずっ…
「はぅっ、うくぅっ…!」

辛そうな声を上げながらも、耳には兄の熱い呼吸を、胸では優しい愛撫を感じていた。
そっちに意識を集中させてみた所、じわり、とカラダの奥底から、何かの感覚が湧き始めた。

「ぁっ、ぅん…はぅ…はぅん…んくぅ!
ぁっ、ぁふぅん…あぁん…」

甘ぁい声を出すくちびる、汗のにじむ滑らかな肌、ふるふる揺れる二つのおっぱい、頼り無さげな指先、
そして、ぐちゅぐちゅで、きゅんきゅんで、ざわざわとうごめくナカ。
愛しさでいっぱいになった貴哉は、妹の顔に手を当てて、夢中で唇をむさぼる。

「んむっはぅん、あふっ…ふぅぅ…!」

辛い程の快感に揺さぶられている亜紀子は、苦しそうに息をするので精一杯だ。


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