第2章-7
「ぎゃっ!!」
ク○トリスを挟んでいるクリップに電気が流されたのです。
ここで声を出すわけにはいきません。
懸命に堪えます。
そもそも、膣圧を測る機械だったはずです。
電池がなかったから、お父さんは買いに出て行ったはずです。
どうしてこんな電気なんか流れて来るのか……。
故障して漏電でも起こしてしまったのか。
雨で濡れてしまっていたのだろうか。
いくら考えを巡らせても答えなど出ません。
「うぐぐぅぅ……、なにこれ……スゴイ……」
ク○トリスへの刺激は強烈でした。
振動するとか、ビリビリするとか、そんなんじゃないんです。
電気がク○トリスをつまみ上げるんです。
そうなんです。
まさに、指でつままれて引っ張られる感覚なんです。
それも凄い力で……。
個室の外で人の気配はしますが、何をしているのかは分かりません。
とにかく、すぐそこに人がいるのは確かです。
通常のバイブと違って、モーター音がしないのが唯一の救いでした。
早く出て行って!
と思ったら、今度はオ○ンコのバイブから電気が発せられました。
モーターの振動とはまるで違います。
子宮を引っ張り出されるような刺激です。
ペニスが子宮を突くのではなく、反対に、子宮の方を挿入物へ打ちつけるような感じです。
「ウガァァァ――!!」
たまらず声を漏らしてしまいました。
しまった!
今の声は絶対に聞こえたはずです。
心臓がギュウッと縮まりました。
この姿を見られたら、間違いなく犯される。
恐怖が私を襲います。
体は緊張でこわばっているのに、オ○ンコとク○トリスは意志とは関係なく快楽を貪ります。
機械は容赦なく私を責め立て、強制的にイカされそうになります。
「どうなってるのこれ……。スゴすぎる……」
無意識に腰が浮き上がっていきます。
「んあっ……。だめぇ……。い、き、そう……」
バンッ!
ドアが開かれました。
ダメ! 見つかった!
絶体絶命を直感しながら、オ○ンコは猛烈に器具を締めつけます。
絶頂を押さえきれません。
「うぎゃぁぁぁ――! いくぅぅ――!!!」
出したばかりだというのに、どこに残っていたのか、オシッコが噴き出しました。
同時に体をくねらせてイッてしまいました。
それも半端じゃないんです。
イッてる感覚がずうっと続いて、イキっぱなしになってるような感じなんです。