第1章-12
「がんばるのよ！」
「ウウウウッ――！」
「よし、カエデ！ イクぞ！ いいか？ 一緒にイクんだぞ！」
「イク！ 一緒にイク！ 一緒にイク！！ アアアアッ」
「イクぞ！ イクぞ！」
「あぁぁっ――！！！ いぐぅぅぅぅ――！！！」
今まで経験したことのない絶頂感でした。
高いところから、どこまでも落っこちていくようで、自分の体が地上にあるのか、宙にあるのか、感覚がなくなりました。
チ○ポが口に押し込まれました。
熱いモノがのどの奥へ向けて注がれます。
初めて味わう精子は苦くて、お世辞にも美味しいとは言えません。
フワフワとした気分の中、精子を飲み込めないでいると、お母さんがキスをしてくれました。
舌で私の口の中をなめ回し、精子を吸い取ってくれました。
「あああ、はぁぁぁ――」
私は全身から力が抜けていった後も、しばらく痙攣が止まりませんでした。
お母さんは大きくて柔らかい胸に私の顔を押し当て、抱きしめてくれました。
「よくがんばったな」
お父さんが頭をなでなでしてくれました。
私はすごく嬉しくて嬉しくて、胸がいっぱいになって、また泣いてしまいました。
その後、お母さんと二人でお父さんのペニスをお口できれいにしました。
このオ○ンチンが私のオ○ンコをかき回して気持ちよくさせてくれたのだと思うと、愛おしくてたまりません。
こんなに家族が笑顔になったのは、ここ何年もなかったことです。
お父さんのオ○ンチンを介して、お母さんとこんな喜びを共有できるなんて思ってもみなかったことでした。