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下校途中の寄り道
【学園物 官能小説】

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下校途中の寄り道 (4) -4

「どう、電車は?」
「止まっているよ。信号機トラブルだって。」
「お父さんも和之も家に帰れないって泊まるようだし・・・。」
和之とは正之の兄で幸子と同じ大学1年生である。
「・・・じゃ、俺もOBの人の家に泊まっていい?」
「いいわ。こんな雪の中を帰るのは危ないし。ただその人に電話を変わってくれないかな?」
正之は受話器を手で押さえると純一に出るように言った。
「OBの人として話したいと母が言っていますが・・・。」
「いいよ。何とか話して見るよ。」
純一が変わって母と話す。しかし正之の緊張とは裏腹に談笑している。
純一が受話器を押さえると正之に変わるように言ってきた。
正之が変わると母はさっきと変わらず、話しかけてきた。
「なかなかいいOBの人じゃない。今日は仕方ないから泊まってきなさい。
ちゃんとOBの人の言うことを聞くのよ。」
「わかった。」
「明日には帰れると思うから早く帰ってきなさいよ。」
「わかった。」
電話を切ると正之は純一に頭を下げた。
「どうもありがとうございました。」
「いいよ。気にしなくて。」
純一がそう言いながら笑った。
すると幸子と順子が歩いてきた。
「こっちは宿泊OK。そっちはどう?」
「こっちもOKだ。じゃマンションに帰ろう。」
4人は結局ウィークリーマンションにそのまま帰る事にした。
途中夕ご飯のためにスーパーで弁当とビールなどを買い、そのままマンションに向かった。
その途中で幸子が薬局に行きたいというので薬局の前で3人が待った。
薬局から幸子が出てきた。何か紙袋の中に物が入っている。何かを買ったようだ。
「どうしたの?風邪?」
順子の問いに幸子は答えを笑いながら拒否した。
「後のお楽しみ。」
4人が部屋に入ると幸子が正之と順子に話しかけてきた。
「二人ともお風呂に入ったら?雪で制服が濡れたでしょ。風邪引くわよ。」
確かに正之の学ランも順子のコートも雪で濡れていた。
「え・・・じゃ先に順子から入っていいよ。」
そう正之が言ったが幸子はとんでもない事を言ってきた。
「何を言っているのよ。二人で入ればいいじゃない。」
この発言には順子もびっくりした。
「いや、それはちょっと!」
「何を恥ずかしがってるのよ。お互い裸を見せ合ってる仲でしょ。」
幸子がクスクス笑いながら問い返す。純一も笑っている。
仕方なく正之と順子は二人でバスルームへと向かった。

バスルームの入口には二人の制服とYシャツ、ネクタイがハンガーに掛けられ、
トランクス、ブラジャー、パンティーが無造作にかごの中に置かれている。
正之がシャワーを浴びながら熱い湯が入ったバスの中で入っている順子に話しかける。
二人とも全裸である。正之は不安とは裏腹に肉棒が怒張していた。
順子はその美乳とくびれた腰、腹、秘毛に隠された秘部が露わになっている。
「大変なことになっちまったな。」
「うん・・・この流れだと・・・。」
「いや、さすがにセックスは出来ないんじゃないかな。」
「そうは思うけど・・・。あのベッドツインダブルだったわ。」
「お姉さんと長谷川さんのいる前では出来ないよ。コンドームも無いし。」
「そうだよね・・・。」
いつもならバスルームでお互いの性器を舐めあうオーラルセックスをする二人だが
さすがにこの状況では出来なかった。正之はこんな状況でも怒張する肉棒に苦笑するしかなかった。
二人は着替え室でバスローブを着ると下着を袋に入れてバスルームから出た。
すると全裸の体にバスタオルを巻いたままの幸子と
同じく全裸の体に腰にバスタオルを巻いたままの純一が外で待っていた。


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