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テーブルの下の小さな幸福
【獣姦 官能小説】

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テーブルの下の小さな幸福A-1

「くぅ〜ちゃん…ただいま帰りまちたよぉ」
「フナァァァァァァ」
“お帰り”お帰りなのね…くぅ〜ちゃん。
私は玄関先で四つん這いになるとくぅ〜ちゃんにスリスリと寄って行った。
くぅ〜ちゃんは酒臭い私の息を嫌ったのかプイと顔を背けるとトタトタとキッチンの方に走って行ってしまった。
「つれないなぁ…くぅ〜ちゃん」
私はしたたかに酔っ払っていた。
今夜も終電近くまで粘ったがお持ち帰りされる事はなかった。
挙句くぅ〜ちゃんにも見限られた。
「もう…くぅ〜ちゃん…つれないよ!」
私は八つ当たり以外の何ものでもないセリフを吐きながらヨタヨタと立ち上がった。
今週末も何もない週末かぁ。
私はフラフラと歩きながら服を脱ぎ始めた。
楽しみにしていたドラマも先週で終わってるし…いよいよ以って明日は何もする事がないな。
そんな事を考えながらスリップの裾を捲くりパンストを脱ぎ去る。
脱いだパンストを丸めて脱衣所に投げ込むと風呂はスルーしスリップのままベットに倒れ込んだ。
酒のせいで着替えるのもめんどくさい。
そう…酒のせいだ。
断じて歳のせいなのではない。
「ナァァァァァァァ」
ベットの脇でいつの間に来たのか…くぅ〜ちゃんが一声。
「ちょっと?くぅ〜ちゃん?今のどっち…否定?肯定?」
くぅ〜ちゃんは言葉そのものが判らないといった感じで大きな丸い目で小首を傾げている。
「そうよねぇ…猫のあんたには判んないよねぇぇ」
私は上半身を起こすとくぅ〜ちゃんを抱き上げ…自分の胸の上に抱く様にして仰向けにねっころがる。
くぅ〜ちゃんは私の胸の上にドタッとお座りする様に乗ってフガフガと鼻を鳴らしている。
「くぅ〜ちゃん?」
「はい!」
私はくぅ〜ちゃんの前足を手を上げる様に上げさせ…腹話術の様に返事をして一人ニタニタと笑っている。
しばらくそんなになって遊んだ。
くぅ〜ちゃんは生真面目過ぎる瞳で私を見つめている。
左右三回づつくらい繰り返した時だった。
「フニァ!」
“いい加減にしてよ”って感じでくぅ〜ちゃんが私の手から逃げ出した。
でも酔っ払い女はしつこい。
ベットの端にうずくまるくぅ〜ちゃんに指をウネウネと動かして手を伸ばす。
くぅ〜ちゃんはその手をじっと見つめフガフガ言いながらお尻と尻尾ををフリフリと振っている。
飛び掛るサインだ。
「やるかぁぁぁ!」
くぅ〜ちゃんは私の挑発に簡単に乗ってきた。
「フゥ〜フゥ〜」
私の手に噛みつき爪を立てるくぅ〜ちゃん。
爪の手入れはしているけど…結構痛い。
「痛たたたっ…ごめん…くぅ〜ちゃん!」
私はギブアップで手を引っ込めた。
だが、くぅ〜ちゃんの興奮は収まらない。
私のわき腹や腿に噛みついてくる。
「痛いよ…くぅ〜ちゃん」
私は痛さとくすぐったさにニタニタと身体をよじった。
そして、くぅ〜ちゃん興奮ついでに幼児退行してしまったのか私のおっぱいに噛みついてきた。
完全な甘噛みだし…スリップもブラも着けている為、痛みは全くない。
痛みはないけど…。
くぅ〜ちゃん…両前足で私のおっぱいを押し出した。
猫の授乳ポーズだけど…。
「あぁぁぁん…くぅ〜ちゃん」
私は甘い声を漏らしてしまった。
すると、その甘い声を聞いた身体はそれなりの反応を示しだす。
「やだ…くぅ〜ちゃん…この前より大胆じゃない…」
私の声はすっかり艶っぽくなっている。
くぅ〜ちゃんはフガフガ言いながら私のおっぱいを押し続ける。
「くぅ〜…ちゃん」
私の声が1オクターブ高くなった。
今宵も私はくぅ〜ちゃんにその気にさせられてしまった。
「んん…く…くぅ〜ちゃん…」
私は自分の股の間に右手を差し込み…切ない声を上げる。
酔ってるし…もぅ止まんないよね。
私はおっぱいはくぅ〜ちゃんに任せて左手で太腿を撫でながら右手でスリップの裾を捲ってゆく。
「あ…あはっ…あ…」
私は甘く喘ぎながら右手の指先をショーツの上から股の間に押し当てた。
私の股ぐらはショーツに染み出るくらい湿っていた。


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