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テーブルの下の小さな幸福
【獣姦 官能小説】

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テーブルの下の小さな幸福-1

日曜日…。
私はボォーと痛む頭…コメカミの辺りを親指の腹で指圧する様に揉みながらキッチンのテーブルに着いた。
手には子猫がイラストされたマグカップを持っていた。
マグカップの中には砂糖とミルクたっぷりのコーヒー。
二日酔い気味の頭にはコレが一番だ。
昨晩は随分飲んだからな。
しかしOLも三十に近づくと酔っ払っても…お持ち帰りされる事が少なくなる。
やっぱり結婚の二文字が見え隠れするのかなぁ。
ここ数年に至ってはお持ち帰りどころか…お召し上がりされる事もない。
顔立ちはそこそこイケてると思うのだが。
松たか子にちょっと似てると思うし。
ただ男子社員からは大久保佳代子に似てると言われるが。
テーブルについてボォーとそんな事を考えていると…。
「ひゃ!」
くぅ〜ちゃんが私の足の爪先をペロペロと舐めているではないか。
くぅ〜ちゃんと言うのは十ヶ月になる三毛のメス猫で。
そのポッテリとした体型と調子っぱずれに高い鳴き声から名付けさせて頂いたモデルはあのくぅちゃんであった。
ちょっと前に色々あったけど。
私…くぅちゃん大好き。
くぅちゃんの妹も好きだし。
ってか…くぅ〜ちゃんまだ舐めてる。
結構、ガッツリ舐めてるわ。
猫は臭いと思うトコ舐めるって言うけど…私の足が臭いって言うの?
そりゃ…確かに昨夜はお風呂に入らなかったけど。
くぅ〜ちゃん、そこまで舐めるのは失礼じゃない?
ってくらいに舐めてる。
「ん!くすぐったい…くぅ〜ちゃん」
くぅ〜ちゃんに足の指の間を舐めあげられて…私にニタニタして身をよじっちゃった。
しかし猫の舌ってのは適度にザラついて気持ちがいい。
「おいちぃの?くぅ〜ちゃん!」
私はニンマリとテーブルの下を覗き込んだ。
くぅ〜ちゃんたらフガフガ鼻鳴らして夢中で舐めてんの。
“なんか…可愛いなぁ”私…悪戯心がムクムク芽生えてきて。
コーヒーに入れたミルクの空になったプチカップに手を伸ばした。
“ちょっとくらいなら…まだ入ってるよね”私…プチカップを足の上で逆さにした。
微かに残っていたミルクが私の足に垂れ落ちた。
「あはっ!くぅ〜ちゃん!」
くぅ〜ちゃんは目をまん丸にして夢中で舐めてる。
なんか…まったりして幸せな一時だねぇ。
にしても…くぅ〜ちゃんの舌は気持ちいいなぁ。
“くぅ〜ちゃんの舌で乳首とか舐めさしたら…気持ちいいかも”私ったら、ついつい不埒な事を考えてしまった。
「ナァアァァァ!」
くぅ〜ちゃんは“そうだ…不埒だ…”と言わんばかりに例の調子っぱずれの声で鳴いた。
「そう言わずに…お舐めよ…くぅ〜ちゃん」
私はニタニタとしたまま…ミルクに濡れた足の親指をくぅ〜ちゃんの鼻先に押し付けた。
「フナァァァァ!」
くぅ〜ちゃんはもう一回鳴くと親指をペロペロと舐め始めた。
“分かったわょ”って感じかなぁ。
「あん!」
や…やだ…なんか今、ジュンってした。
“そうだ…昨日はお持ち帰りされたくて…結構気合い入ってたんだ”私は自分が欲求不満気味だった事を思い出した。
「くぅ〜ちゃん…ママとエッチな事しまちゅか?」
私はおどけてくぅ〜ちゃんに向かって言った。
くぅ〜ちゃんはボテっと座ってフガフガ舐めまわしている。
「なぁ〜んてね」
私笑いながらは軽く松さんの物真似をしたけど。
直ぐに真顔になって。
自分の股間をパジャマ越しに触った。


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