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〈蠢く瞳〉
【鬼畜 官能小説】

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〈蠢く瞳〉-7

夏帆「……棚瀬先輩……すみませんでした……」


涙声で話す夏帆に、有海はそっと肩に手をやり、じっと見つめた。


有海「合宿中、私が付きっ切りで教えてあげよっか?」


なんとも心強く、優しい言葉に、夏帆はポロポロと涙を零し、コクリと頷いた。


有海「あんな風にされて悔しいでしょ?二人で見返してやろうよ。……悔しかったら練習しよう……ってね」

夏帆「ヒック…エグ……ありがと…う……ござい…ます………」


生まれて初めて、夏帆は嬉しくて泣いた……有海の心の強さに、温かさに……。そして、もう一人の自分が夏帆の中に生まれ始めていた……。



「これが私の……」


家に帰った夏帆は、今日受け取ったばかりのユニフォームを眺めた。
眩しい程に白い半袖の衣装は、襟の先端と袖口に水色のラインが走り、スカートの裾にも同色のラインが走っていた。
その中に穿くアンダースコートは、臀部をたくさんのフリルで飾り、気恥ずかしいくらいに可愛らしいデザインだった。


(…………)


念願のテニスウェア、勝ち取った純白の衣装に、夏帆は腕を通した。


(……ホントに私が選ばれたんだ……)



前みごろも後ろみごろも大きく、夏帆の臍(へそ)まで覆い隠すアンダースコート。
フリルはかなり大きめで、Uの字を書くように三段に取り付けられていた。
最近大きくなり始めた尻にピッタリと張り付き、可愛いというよりは恥ずかしさの方が強い。
それを隠すような丈の短いスカートに、少しだけ触れた……少数の観客とはいえ、これを纏って人前で試合をするのは、やはり恥ずかしい気持ちがした……だが、それも明日からの練習で克服出来るだろう。


(頑張る…私、もっと強くなる!)


夏帆は丁寧にユニホームを畳むと、それを枕元に置いて眠りについた。






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