君の瞳に恋してる・Ⅰ-9
「海さん…」
「先生…」
今日もう何十回目かのキスをした。
ぷちゅっと唇を離すと、海が大きく腰をグラインドさせた。
「うっあ…」
加持は熱い秘部に自身を擦られ、うわずった声が出た。
「あ、は…センセ…声でてる…っ」
こういうとき男は声を出さないものなのか？
僕、オカシイのか…？
「ん…ん」海の動きに合わせて口をついてしまう感嘆符を抑えるため唇を噛んだ。
「違っうのっ…イイの…はあっ…聞かせて？」
「う…あ…はあ…」
「あっ…すごく興奮する…！」海が激しく腰を上下に振る。
なんだかどっちが男だか分からなくないか…？？
それに気持ち良すぎてすぐに果ててしまいそうだ…
気を紛らわせなくては――
ふと前を見ると、海の動きに合わせて胸が上下にフルフル揺れていた。
自然と手が伸びた…
「ひゃんっ！！」
変な声が出ちゃった…
加持がブラウスの上から揺れる胸に優しく触れた。
や…柔らかい…
布越しでも女性の胸はこんなに柔らかいのか…
加持は夢中になって胸をやわやわと揉んだ。
「あっ！はあ…っ！！先生っ…」
海は胸からキュンキュン走る快感に翻弄された。
服の中から胸をさわられてるだけなのに…すごく気持ちいい…
「海さん…ボタン、外してイイですか？」
「ええっ？あ、ハイ…」
そんな事聞く人初めて会った(笑)
ひとつづつボタンを外すとブラジャーに包まれた白い双丘が現れた。
まぶしいほどに白い肌はしっとりと汗ばみ輝いていた。